工学研究科の江場さくらさんに学長賞 IWAIT2022で「Best Paper Award」受賞
工学研究科修士1年の江場さくらさんが1月4~6日に行われた国際会議「2022 INTERNATIONAL WORKSHOP ON ADVANCED IMAGE TECHNOLOGY (IWAIT)」 で「Best Paper Award」を受賞したことを称え、1月26日に学長賞が贈られました。
(左から)橋本学教授(工学研究科長、指導教員)、江場さん、梅村学長 |
江場さんは香港で行われたIWAIT2022にオンラインで参加し、発表した論文"Single-scan multiple object detection based on template matching using only effective pixels"が同賞を受賞しました。梅村清英学長は「世界の舞台でこのような賞を受賞されて、本当に素晴らしいですね」と称えました。
また「研究の過程で色々なことがあったと思いますが、そのプロセスはいかがでしたか」と問われると、江場さんは「コロナ禍で研究を続けるのはなかなか制限が多く、その中でモチベーションを保ちながら成果を出すのは大変なこともありましたが、研究すること自体が楽しかったです」と振り返りました。
江場さんは今後の目標について「今回はオンラインでの国際会議だったので、次はできれば現地で英語で発表したいです」と語り、梅村学長は「これを励みにして今後ますます活躍してくださることを祈っています。後輩の皆さんの模範にもなっていると思うので、引き続き頑張ってください」と激励しました。