国際学部/ CBCテレビ特別解説委員・石塚氏による講演会を実施
国際学部岡見友里江講師は7月15日、担当授業「翻訳通訳と現代社会」において、CBCテレビ特別解説委員の石塚元章氏を講師に招き、特別講演会を実施しました。
石塚氏は、長年にわたりCBCテレビ報道局の記者として活躍され、1996年からはJNNウィーン支局長として、NATO軍によるユーゴスラビア空爆やコソボ紛争、さらにはペルー日本大使公邸人質事件など、国際的な重大ニュースの取材・報道に従事されてきました。2006年以降は、夕方のニュース番組のキャスターとして視聴者に親しまれ、現在はCBCテレビ「ゴゴスマ」にてニュース解説を担当されています。
これまでの取材経験を語る石塚元章氏
講演では、これまでの取材経験をはじめ、ニュースを正確かつ分かりやすく伝えるための工夫や心構え、さらにはご自身の就職活動の体験談など、多岐にわたる貴重なお話をいただきました。特に、これから本格的に就職活動を迎える3年生にとって、大いに参考となる、有意義な時間となりました。
学生の感想
石塚さんのご講演を拝聴し、テレビ制作や報道の現場でのリアルな経験を伺うことができ、大変貴重な機会となりました。普段は目にすることのない取材の裏側や、情報を伝える際の苦労や工夫について、具体的なエピソードを交えて説明してくださり、とてもわかりやすかったです。特に、メディアの役割として正確な情報提供の重要性や、社会に与える影響について改めて考えさせられました。今後のメディアの在り方や、自分たちの情報リテラシーについても意識を高めるきっかけになりました。貴重なお話をありがとうございました。
本日の講演は、ご自身の就職活動のエピソードや、当時の時代背景を交えて話してくださり、「昔はそんなだったのか!」と驚きと面白さがありました。さらに、キャスターとしての裏側や現場での苦労、報道の舞台裏についても語っていただき、普段なかなか知ることのできないメディアの世界を垣間見ることができました。ユーモアを交えつつも、真剣に語られる姿に惹きつけられ、有意義な時間でした。報道の仕事への情熱や様々なことを大切にする姿勢に刺激を受け、自分自身の将来についても改めて考えるきっかけになりました。