教育奨励賞/名古屋・豊田キャンパスで225人が授賞

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 中京大学教育後援会(以下、教育後援会)主催の教育奨励賞表彰式が6月19日、名古屋・豊田キャンパスで行なわれました。教育奨励賞とは、学生の修学意欲の高揚を図るために毎年各学部・学科の成績優秀者を表彰するという、教育後援会が中心に主催している取り組みです。今年は名古屋キャンパスで141人、豊田キャンパスで84人が選出されました。

 厳かな雰囲気の中、授賞者は一人ずつ氏名が読み上げられ、「はい」と返事をしてその場で起立。各学部の代表者が壇上にて賞状を受け取ると、会場は温かな拍手に包まれました。

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 授賞者の一人、文学部歴史文化学科2年の学生は、授賞をうけて「なかなかない機会だと思うので光栄です」と笑顔を見せました。学習に向かう態度として「授業を受け身で受けるのではなくて、自分の興味がある分野を積極的に勉強することが鍵」と振り返りました。

 学生の中には、2~4年生まで連続で表彰された学生も見受けられました。法学部法律学科4年の学生2名は、三年連続で授賞し、日常生活においても良きライバルであると語りました。今回の授賞を受けて「率直に嬉しい」と笑顔を見せました。また、「日常的に専門分野に関する話を友人とすること」「友人と共にアドバイスをしあうこと」が勉学の鍵であると、友人の存在の大きさを語りました。

 今回の教育奨励賞だけでなく、教育後援会は学生食堂の設営や教室設備の購入など、さまざまな学生と学習環境の整備を支援しています。校友会・教育後援会センター長の寺尾荘平さんは、2003年から続く教育奨励賞の歴史を振り返りつつ、「何かを継続することはとても難しいけれど、目標を立てて成し遂げようと頑張れば努力は報われる。それは学業でも趣味でも同じ。学業においては教育奨励賞を一つの目標として、学生には頑張ってほしい」と語りました。

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 中京大学にはさまざまな「頑張る学生を応援する取り組み」が存在します。教育奨励賞を一つの目標にして、今後も充実した学生生活を過ごしていきたいですね。

取材 学生広報スタッフ「ライト」

  • 写真・取材:梶川博司(経済学部 経済学科 4年)
  • 冨田晴暉(経営学部 経営学科 3年)
  •  文:岡嶋祐衣奈(文学部 日本文学科 4年)

2025/07/11

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