経営学部峯岸信哉ゼミ 「守口漬」を用いたメニュー2種類の販売
犬山城下町内の直売店舗「匠茶房 壽俵屋 犬山庵」

 経営学部峯岸信哉教授の2年ゼミの有志4人が、株式会社扶桑守口食品との連携活動として、伝統の漬物「守口漬」を用いたメニュー開発を行いました。犬山城下町の様子やどのような客層が来るのかなどを事前に調べ、その上で現地担当者から漬物の歴史や製造方法を学び、漬物を使ったメニュー4品を提案しました。

 このうち2つが見事採用となり、期間限定で犬山城下町内にある直売店舗「匠茶房 壽俵屋犬山庵」で、実際に販売されることになりました。

販売期間: 5/17(土)・5/18(日)・5/24(土)・5/25(日)

※テイクアウトのみ。数量限定。

・守口漬の入った肉巻きむすび 1本500円

・壽俵屋もりぐち和っふる 1個450円

 観光で犬山に行く際には、ぜひご賞味ください。

 匠茶房 壽俵屋 犬山庵

春チーム集合写真.jpg

【学生のコメントと考案メニュー名】

S.I.さん(守口漬肉巻きおにぎり)

 インターンシップを通してお漬物についての知識を深め、商品開発といった貴重な体験ができました。価格や手間を考えると実現が難しそうなものも多く、試作を何度も繰り返し、とても苦戦しました。その分、とてもやりがいを感じることができ、自分を大きく成長させてくれる貴重な経験になりました。

H.I.さん(守口漬キッシュ)

 今回初めてインターンシップに参加してみて、実際に会社で働く人の姿や考えなどを聞けたことはとても貴重な経験だったと思います。また、自分で商品開発するうえで顧客が食べ歩きに何を求めているかなどを考えてプレゼンするという過程が良い経験だったと思います。

A.O.さん(守口漬しゅうまい串)

 今回インターンシップに参加し、初めて商品開発の難しさを感じました。しかし、貴重な経験と多様な知識を獲得することができ、自分の中の視野がより広がりました。今回の経験を活かして今後の自分の成長に繋げていきたいです。

N.Y.さん(守口ワッフルサンド)

 今回のインターシップで苦戦したことは、お客様のニーズに応えることと守口漬けの良さを生かすことの塩梅です。ただ美味しいメニューを開発するだけではなく、食べやすさや見映えなどお客様の立場になることが大切だと感じました。また、守口漬けを知ってもらうために、お客様の記憶に残るような奇抜さも必要だと感じました。

守口漬の入った肉巻きむすび.JPG

守口漬の入った肉巻きむすび

もりぐチーズわっふる.JPG

壽俵屋もりぐち和っふる

2025/05/22

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