フードロス削減や地方創生を学ぶ
本学学生がクラダシチャレンジに参加
本学の学生が、2月から3月にかけて実施された「クラダシチャレンジ」に参加しました。このプログラムは、本学園が「持続可能な社会貢献への連携・協力に関する協定」を締結している株式会社クラダシが提供しているもので、地域課題の解決を目指しながら、多様な体験を通じて学びを深める内容です。活動は、2月に愛媛県松山市、3月に愛媛県八幡浜市で行われました。学生たちは、ミカンやレモンの収穫、柑橘の木植え、アロマ体験、マーマレード作り、道の駅でのイベント参加などを通じて、農業の大変さと楽しさを実感しました。
また、愛媛銀行の講座を通じて地域貢献の重要性や取り組みを学び、グループワークではフードロス削減や若者が戻りたくなる街づくりについて提案しました。これらの提案を地元企業や行政と意見交換する中で、地域社会との関係を深める貴重な経験を得ました。
参加学生からは、「地方創生や農業への理解が深まり、自分の成長を実感しました」といった感想が聞かれました。今回の経験は、学生たちにとって学びを深めるとともに、将来への糧となるものとなりました。本学は今後も地域との連携を通じた教育機会の提供に努めてまいります。