工学部メディア工学科1年・木下紗那さん、CG検定エキスパート部門全国トップで学長賞を受賞

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 工学部メディア工学科1年の木下紗那さんが、3月14日、学長賞を受賞しました。この賞は、CG検定エキスパート部門において全国トップの成績を収めたことを受けて贈られたものです。

 CG検定は、画像処理技術やコンピュータグラフィックスに関する知識を問う全国規模の試験で、木下さんは750名以上の受験者の中で満点を取得する快挙を達成しました。

 授与式では、梅村清英学長や瀧学科長、目加田学部長らが出席し、木下さんの努力と成果を称える言葉が贈られました。梅村学長は「大学生活の最初の1年で、このような素晴らしい成果を出されたことは本当に誇るべきことです。これからの学びもさらに充実したものになることを期待しています」と祝福しました。

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 木下さんは大学に入学するまでCGや画像処理技術に詳しくはありませんでしたが、大学での学びを通じてその面白さに目覚めたといいます。「本格的に興味を持ち始めたのは大学に入ってからです。授業を通じて面白さに気づき、どんどんやりがいを感じるようになりました」と語る木下さん。その成果が今回の全国トップという形で実を結びました。瀧学科長は「木下さんは基礎から応用までしっかりと学び、今回の検定で満点という素晴らしい成果を収めました。受験者750人以上の中での全国トップは非常に誇らしい成果です」と称賛しました。

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 CG検定エキスパート部門で中京大学の学生が全国トップの成績を収めるのは2年連続のことです。瀧学科長は「筑波大学や早稲田大学、慶應義塾大学といった強豪校が並ぶ中で、中京大学が肩を並べていることは本当に素晴らしいことです」と語り、大学の教育環境や指導の質の高さを強調しました。

 目加田学部長も「学科の垣根を越えて成果を出せる環境が整っていることが、中京大学の強みです。これからも多くの学生がこうした成果を上げてくれることを期待しています」とコメントしました。

2025/03/19

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