男子ラクロス部1年生チーム、全国大会出場決定!「あかつき杯」での活躍に期待
男子ラクロス部1年生チームが、創部初の全国大会出場を決めました。2024年12月1日と7日に行われた2024年度東海学生ラクロス新人戦ウィンターステージにおいて、見事優勝を果たし、2025年3月14日から16日にかけて岡山県美作市で開催される『日清食品presents第3回ラクロス全日本選手権〜あかつきカップ〜』への切符を手にしました。
新人戦は東海地方の6大学が参加し、予選リーグを勝ち抜いた上位2チームが決勝戦で激突する形式で行われました。中京大学は決勝戦で名古屋大学を相手に熱戦を繰り広げ、勝利を収めました。
1年生チームのキャプテンである林航太朗選手(現代社会学部1年)は「名古屋大学さんには練習試合や予選リーグで負け越しており、苦手意識を持ちながらの決勝戦でした」と振り返りながらも、見事なチームワークで勝利をつかんだと語りました。
林航太朗選手
林選手は、チームの強みについて「ゴールキーパーとして全日本ユースにも選ばれた谷中孝樹選手(スポーツ科学部1年)を中心とする堅い守備が支えでした」とコメント。大会を通じてわずか1失点という「堅守速攻」のプレースタイルで、勝利を手繰り寄せました。「我が強いチームメイトをコントロールし、チームに熱を入れる苦労もありますが、全国大会でも渡り合える自信があります」と語り、チームをまとめるリーダーとしての覚悟を見せました。
全国大会に向けての意気込みについて、林選手は「全国では、高校時代からラクロスを経験している選手が多い関東の強豪チームと戦うことになります。技術で劣る分、フィジカルと気持ちでどれだけ食らいつけるかが鍵です」と熱く語りました。さらに「中京大学を背負って戦う以上、負けるビジョンは全くありません。優勝を目指して全力で挑みます」と力強い決意を示しました。
男子ラクロス部の主将である松本大輝選手(スポーツ科学部3年)は「1年生チームの活躍は、同じ中京生として誇らしい。彼らの勢いが自分たちの世代にも良いプレッシャーを与え、チーム全体の流れを良くしてくれています」と後輩たちへの期待を語りました。また、「中京大学の強みであるディフェンス力と勝負強さに注目してほしい」と、自信をのぞかせました。
松本大輝選手
『日清食品presents第3回ラクロス全日本選手権〜あかつきカップ〜』は、3月14日から16日まで岡山県美作市で開催されます。創部初となる全国大会への挑戦で、1年生チームが全国の強豪大学相手にどのような戦いを見せるのか、大きな期待が寄せられています。彼らの活躍が中京大学ラクロス部の新たな歴史を築くことでしょう。
取材
学生広報スタッフ『ライト』
文:住田晃基(国際学部2年)
写真:園田真那斗(現代社会学部3年)