工学部/1年生木下紗那さんが文部科学大臣賞 CG-ARTS検定

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 工学部の木下紗那さん(メディア工学科1年)は2月、2024年度後期CG-ARTS検定「CGエンジニア検定エキスパート」において文部科学大臣賞を受賞しました。同検定は、画像を中心とした情報分野のスキルアップのために、CGクリエイター検定、CGエンジニア検定、Webデザイナー検定、画像処理エンジニア検定、マルチメディア検定の5つの分野で試験を実施しています。木下さんは、CGエンジニア検定のエキスパート部門において満点の成績を収め、見事、文部科学大臣賞を受賞しました。

 木下さんは今回の結果について「率直に嬉しい気持ちですが、まだまだ学ぶことが多いです」と謙虚に振り返りました。「今回は合格することを目的として、過去問を中心に勉強進めました。疑問点は残さないよう"なぜ"を突き詰めて勉強したことが、今回の結果に繋がったと思います」と笑顔を見せました。もともと物理が好きで、情報系に興味があって工学部へ入学した木下さん。工学部の授業はどれもおもしろく、特にプログラミングに関する授業は楽しいと語ります。「自分の興味関心を大切に、学部での学びを深めることが大切だと思います。私はこれからも"おもしろい"と思うことを見つけていきたいです」とさらなる意欲を見せました。

 工学部は同検定の合格率部門(エキスパート)で全国トップ10入りを果たし、CG-ARTS賞を受賞しました。昨年度に引き続き受賞となります。

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(写真左から)目加田慶人工学部長、木下紗那さん、瀧剛志工学部メディア工学科長

コメント
工学部長 目加田慶人教授

 メディア工学科には、自分を表現することを得意とする学生が比較的多く在席しています。作品を"世に出す"という学科の特性を生かして、これからの更なる活躍を願っています。

メディア工学科長 瀧剛志教授

 2年次以降のゼミ選びで、自身が学びたい深めたい方向性が定まってくるかと思います。自分がおもしろいと思うことに引き続き挑戦してほしいです。

2025/03/10

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