中部地区大学生訪中団報告会と中国伝統楽器「古琴」講演会開催
中部地区大学生訪中団報告会および中国語関連の学術講演会が、1月20日(月)に名古屋キャンパスのヤマテホールで開催されました。訪中団は、昨年11月4日から11月10日にかけて中華人民共和国駐名古屋総領事館の主催で行われたもので、本学からは7名が参加しました。報告会では、そのうち4名が写真や動画を交えながら、中国での楽しい思い出や驚いたこと、気づいたこと、日本との違いなどを会場の学生たちと共有しました。
訪中団の報告に続き、香雲琴社の貴船心晴先生による講演「古琴:中国伝統楽器とその調べ」が行われました。「古琴」は3000年以上の歴史を持つ中国の伝統楽器であり、中国の文人が嗜むべきとされた「琴棋書画」の「琴」を指します。講演では、「古琴」の歴史や構造についての解説に加え、貴船先生による演奏も披露されました。参加した学生17名は、その貴重な音色に耳を傾けました。
約2時間にわたる催しは、盛況のうちに終了しました。