経営学部/井関紗代ゼミトヨタホームへ提案 Z世代の価値観
経営学部井関紗代ゼミの2年生が、トヨタホーム株式会社との産学連携活動の一環で、住宅に対する価値観や情報の探索方法について、X・Y・Z世代で比較したマーケティング調査を実施し、その内容を発表しました。
9月19日にトヨタホーム春日井事業所(TQファクトリー&住まいの生産工場)へ行き、トヨタホームの大きな強みである安全・安心を支える高い品質への取り組みについて学びました。そこでの気づきもふまえ、4グループがそれぞれに課題を設定し、立案した調査計画を10月21日に本社(名古屋市東区)で発表しました。その中間発表やオンラインミーティングでいただいたアドバイスを参考にしながら試行錯誤を重ね、4か月かけて調査を実施しました。2月5日には、調査結果と今後の提案について、各グループが下記のタイトルで最終報告を行いました。本調査において、 Z世代は住宅に対してX・Y世代とは異なる視点や価値観、情報探索の方略を有していることが示唆されたことから、最終報告会に参加されなかった社員の方々に向けて、今後も調査内容の共有や意見交換の場が設けられることになりました。
今回の活動を通して、価値観や情報探索の方略といった実体として捉えにくいものを調査対象に設定する難しさ、膨大な調査結果を伝わりやすくする工夫、長期的に物事に取り組む姿勢など、多くのことを学びました。
発表タイトル
・ X世代とZ世代における情報探索行動の比較(A班)
・ 世代別における家に求めることの違い(B班)
・ 世代別におけるトヨタホームのウェブサイト評価から読み取れる傾向(C班)
・ 情報の順番がブランド評価を変える?-X・Y・Z世代に最適な情報呈示の順番とは?-(D班)
トヨタホームTQファクトリー見学の様子
中間発表の様子
最終報告の様子
関連サイト
経営学部 井関紗代ゼミ