男子バレーボール部、フィリピンの大学と練習試合を通じた異文化交流を実施
男子バレーボール部は1月17日、中京大学豊田キャンパスの3号館体育館でフィリピンのナショナル大学と練習試合と異文化交流を行いました。
4セットのゲームを通じ、3-1で中京大学が勝利。相手のジャンプの高さやパワーに圧倒されつつも中京大学の粘りあるディフェンス面に磨きをかけていました。
試合後、ナショナル大学の選手からオリジナルTシャツが贈られ、選手たちはそれを実際に着用し記念撮影。試合を通じて親交を深めました。また、この日は通訳として交換留学から帰国した市川達也さん(スポーツ科学部3年)と岸田楓さん(スポーツ科学部3年)も参加し、監督の指導や選手同士の円滑なコミュニケーションをサポートしました。
(写真)選手を指導する青山監督と通訳の岸田さん
試合後、ナショナル大学キャプテンであるアリンゴ選手は「技術や練習不足なところを学べてよかった」と振り返り、さらなる成長への意欲を見せました。また、アブセデ・デニスジュニア監督は「日本がアジアの中で1番だと思っているのでもっと学ぶ必要がある」と語り、中京大学との練習試合に手ごたえを感じていました。
一方、中京大学男子バレーボール部キャプテンの安達希音選手(スポーツ科学部3年)は「関東と対峙するときに高さで劣る部分があるので良い練習になった」と語りました。青山繁監督も「日本人選手とは高さとパワーが違うので、今回はその経験をさせることができて良かった」と振り返りました。
ナショナル大学との練習試合を通じて得られた経験を糧に、男子バレーボール部のさらなる活躍に期待が高まります。
取材:学生広報スタッフ「ライト」
文:大石和佳奈(経営学部3年)
写真:園田真那斗(現代社会学部3年)
森岡奈未(文学部2年)