アメリカンフットボール部で高木湊人くんの卒部式を実施
認定NPO法人Being ALIVE Japan (東京都世田谷区 理事長:北野華子) のTEAMMATES事業を通じて、中京大学アメリカンフットボール部Eaglesへ今年7月に入団した高木湊人さんの卒部式が、12月8日、アメリカンフットボール場で行われました。日差しがまぶしいほど降り注ぐ中で行われた卒部式。半年間の成果を発揮する模擬ゲームが行われました。
「集まれ!」の掛け声で選手が集まり、試合スタート。試合で実際に使用されているスクリプトと呼ばれる作戦の紙をうまく活用し、高木さんはQB(クォーターバック)となって、オフェンスのメンバーに作戦を伝えました。主将でRB(ランニングバック)松元奏選手へのハンドオフから始まり、WR(ワイドレシーバー)へのパスも見事成功!部員からの"湊人"コールも後押しとなり、最後は高木さんがボールを持ち、エンドゾーンまで駆け抜け、目標としていたタッチダウンをとるこができました。
(写真左から)パスを投げる高木さん、ハドルで作戦を伝える様子
試合終了後は、記念品贈呈や大橋誠ヘッドコーチ、主将の松元選手からメッセージが送られた高木さん。「アメフトの試合を初めて見て、とてもかっこよかった。もっとアメフトをしたかった」と語り、弟の高木瑛人さんは「アメフトを知らなかったけど、実際に行ってとても面白かった」と話しました。
11月の九州大学戦では、現地へ観戦した高木さん。勝利の喜びを共に経験することができました。
大学のスポーツチームが試合に勝つ、ということだけでなく、1人のこどもの経験や成長の機会となりました。Being ALIVE Japanとともに協力いただいた芦塚倫史ゼミ、チームのコーチ陣、連盟の方など、たくさんの方の支えで活動することができました。
文:アメリカンフットボール部学生スタッフ
西田玲菜(スポーツ科学部4年)