女子卓球部 実業団内定者3名輩出!今期の成果を学園首脳に報告

 女子卓球部が12月12日、大学首脳陣を訪問し今期の成果と3名の実業団内定を報告しました。報告には体育会女子卓球部の荒牧部長、松山監督、女子卓球部員3名が出席しました。

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 桶あいな選手(スポーツ科学部4年)は石川県出身で6歳から卓球を始め、中京大学で教員免許を取得しました。今回、彼女は日本実業団リーグの百十四銀行に内定しました。「卒業後すぐにスタメンで出られることは難しいと思いますが、スタメンを狙い、チームに貢献できる選手になりたいです」と意気込みを語りました。

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 田治米玲亜選手(スポーツ科学部4年)は広島県出身で、小学2年生から卓球を始め、中京大学では健康科学を学びました。彼女は日本実業団リーグのJR北海道に内定し、「これまでの経験を活かして、チームの勝利に貢献できるよう頑張ります」と決意を示しました。

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 花井可奈選手(スポーツ科学部4年)は、Tリーグ(プロリーグ)の京都カグヤライズと選手契約を締結し、日本実業団リーグのクローバー歯科にも所属します。彼女は「Tリーグと実業団の二重登録で、どちらでも活躍できる選手を目指します」と語り、プロとしての意識を強く持っています。

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 (写真左から)林田健二学長補佐、梅村清英学長、桶あいな選手、花井可奈選手、田治米玲亜選手、松山賢一監督、荒牧勇部長

 面談の中では、今期の卓球部の成果も報告されました。特に愛知工業大学との対戦での勝利は大きな成果として評価されました。花井さんは「(強豪の)愛工大に勝てたのはとても嬉しかったです。本当に頑張ってきてよかったと思いました」と語り、その成果を喜びました。

 梅村理事長は「中京大学で培った4年間の経験を、社会人になっても生かしてほしい」とエールを送りました。面談は終始和やかな雰囲気で進行し、学生たちの成長と今後の活躍を期待する場となりました。

2024/12/17

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