経済学部「演習I」 西尾信用金庫との連携で地域経済活性化プログラム実施
経済学部の「演習I」(担当教員:増田淳矢教授・塚本高浩准教授)を履修する学生32名を対象に、西尾信用金庫との連携による研修プログラム「データで考える地域の未来」が実施されました。
本プログラムの目的は、地方創生や地域経済の活性化に関心を持ってもらうこと、また、客観的なデータに基づき地域の現状と課題を分析し施策(解決アイデア)を考える能力を身につけることです。経済学部の授業の一環として3日間にわたり実施しました。
プログラムの初日には、中部経済産業局の方を講師に迎え、地域経済分析システム「RESAS(リーサス)」について学びました。その後、学生は9つのグループに分かれて、データに基づき西尾市・碧南市・幸田町の現状把握および課題解決策の分析・検討を行いました。
プログラムの最終日には、学生によるプレゼンテーション形式の報告会が開催され、分析対象の自治体である西尾市、碧南市、幸田町の行政職員や中部経済産業局、西尾信用金庫の方々から講評をいただきました。
今後はここで報告した分析結果をもとに、現地でフィールドワークを 12 月 7 日に行います。西尾市内の製造業の現場を調査し、分析内容を実地で検証することで、さらなる分析を進めていく予定です。
〇日程
1 日目 令和 6 年 10 月 24 日 (木) 13:10~14:40
地域経済分析システム「RESAS(リーサス)」の概要・使い方について
2 日目 令和 6 年 10 月 31 日 (木) 13:10~14:40
グループワーク RESAS による自治体分析(考察対象は西尾市,碧南市,幸田町)
3 日目 令和 6 年 11 月 14 日 (木) 13:10~14:40
学生による発表(データから見た地域の特色・課題,施策アイデア)と行政からの講評