現代社会学部×ツーリズムとよた 松平郷竹あかりイベント

 中京大学現代社会学部中田雅美准教授と真鍋公希講師のゼミが連携しているプロジェクト、松平郷「天下泰平の竹あかり」が11月16日・17日に愛知県豊田市松平郷で開催されました。来場者数は1500人を超え、例年の1.5倍と多くの人でにぎわいました。

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 本イベントは、豊田市高等教育活性化推進プラットフォームの一環として本学ゼミと一般社団法人ツーリズムとよたが連携した取り組みです。

 会場は、天下泰平の世を築いた徳川家康の祖先にあたる松平氏発祥の地・松平郷。学生らは、展示する竹灯籠の制作や配置・マップ制作に取り組み、地域住民と協働して当日を迎えました。

 会場が多くの人でにぎわうなか、来場した学生は、「本プロジェクトに参加することができて、大変光栄でした。そして、私たちが制作に携わった作品を多くの方に見ていただけたことがとても嬉しかったです。来場された方の反応を現地でみることができて、プロジェクトに対する達成感を味わうことができました。灯籠のデザインに込められた意味について推察してくださった方をお見かけしたときには、こちらの意図が伝わっていることを実感して胸がいっぱいになりました。また、本イベントはライトアップの都合上、夕日が沈んだ17時から開催されていましたが、竹灯籠に灯りがともる様子が一際幻想的でした。灯籠の温かさと来場してくださった方々の笑顔、地域住民の方のお力でより一層すばらしいイベントになったと思います。」と感動した様子で語ってくれました。

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 ライトアップポイントをまわりながら、普段は見ることができない夜の松平郷を楽しむ本イベント。学生たちは地域住民の方のお話を聞きながら、イベントが現在の形に至った経緯や思いに触れる様子も見られました。

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 今回のプロジェクトを通して、地域おこし活動への理解を深めた学生たち。

 活動に対するフィードバックを通して、さらなる構想を描いているようです。本学ゼミの新たな挑戦にご期待ください。

取材:学生広報スタッフ「ライト」

内田彩巴(現代社会学部3年)

吉村早姫奈(現代社会学部3年)

2024/11/26

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