愛知総合工科高校と工学部が高大連携イベント実施
工学部は11月8日に愛知総合工科高校の2年生26人を迎え、高大連携イベントを実施しました。中京大学と愛知総合工科高校は2021年に高大連携協定を締結しており、本イベントは連携を強化する一環として行われました。
本イベントでは、模擬講義、生徒らによる課題研究発表、施設見学が行われました。
模擬講義では、工学部の教員2人による講義が行われました。情報工学科の目加田慶人教授は、機械学習や人工知能に関する研究事例をテーマにした講義を行い、生徒たちは最新の技術や研究の進展について学びました。メディア工学科の兼松篤子講師は自身の研究室の活動内容を紹介し、実際にエクセルを編集しながらホームページが更新される様子を実演しました。生徒たちは実演を通し、メディア工学の具体的な応用例を学びました。
模擬講義中の目加田慶人教授
模擬講義を受講する愛知総合工科高校の生徒たち
次に、生徒たちによる課題研究の発表が行われ、目加田教授と兼松講師から今後の研究の進め方についてアドバイスを受けました。生徒たちは自ら設定した課題に対する研究成果を発表し、専門家からのフィードバックを受けることで、今後の研究活動に向けておおきな刺激となったものと思われます。
生徒による研究発表の様子
発表した生徒たちにアドバイスをする目加田慶人教授(左)と兼松篤子講師(右)
最後に、施設見学が行われ、キャリア支援課、図書館、グローバル教育センターなどの学内施設が紹介されました。また、昼食には学食を利用し、大学生活を実際に体験する機会も設けられました。今回のイベントを通じ、生徒たちは大学での学びや情報工学への理解を一層深めた様子でした。