東海大学リーグ秋季大会最終戦を控えるバレーボール部の練習風景に密着!
監督・主将にインタビュー!強さの秘密に迫る!!

 東海大学男女バレーボールリーグ戦秋季大会で、全戦全勝と勢いに乗っている中京大学バレーボール部。さらに男子バレーボール部は、天皇杯・皇后杯全日本バレーボール選手権大会のファイナルラウンドに、9年ぶりに出場が決定しています。

 10月20日(日)に秋季リーグ最終戦を控える男子バレーボール部と女子バレーボール部。学生広報スタッフ「ライト」が、両チームの主将および監督にインタビューを行い、強さの秘密に迫りました。


 男子バレーボール部 青山繁 監督

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 春季リーグで見事優勝を果たした中京大学男子バレーボール部。秋季リーグでも好調を維持しているチームを率いる青山監督は、「王者の気なし」という謙虚な姿勢を見せつつも、「チームのレベルは確実に上がっている」と手応えを感じている様子でした。秋季リーグでも優勝を狙える状況にあると前向きな姿勢を語ります。

 特に、チームを引っ張る4年生の存在が大きく、彼らのリーダーシップが強いチーム作りの要因であると強調しました。4年生たちは、日々監督と積極的にコミュニケーションをとり、試合中も自主的に意見を交わし、チーム全体で意思疎通を図っているといいます。自主性を持つことが強さに繋がると考える青山監督の指導方針が、チームに浸透している様子です。

 また、青山監督はチームの特徴である「コンビバレー」についても言及。守備で確実にボールを拾い、全員でつなぐこのスタイルが、チームの最大の強みだと語り、「本番に強いチーム」に仕上がっている自信を覗かせました。


 男子バレーボール部 主将 山田陽平(スポーツ科学部4年) 選手

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 春季大会での優勝を経験し、秋季大会でも優勝を狙う男子バレーボール部を率いる山田主将に話を聞きました。最終戦に向けて、チームは順調にコンディションを整えており、雰囲気も良好だと語ります。「自由さ、自主性」を大事にしている山田選手は、選手たちの意見を監督に伝え、柔軟な視点からチームをまとめている様子です。

 チームの強みとして「パワー」を挙げつつ、自由さが逆に相手のリズムに乗ってしまうという課題にも言及。さらに、注目選手として泉田丈琉選手(スポーツ科学部2年)を紹介し、彼のアタック力にも注目と話しました。最終戦に向けては、特にディフェンス面を強化し、粘り強く優勝を狙うと語りました。

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 女子バレーボール部 主将 五島楓(スポーツ科学部4年) 選手

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 秋季リーグで連勝を続け、決勝戦に向けて練習に励む女子バレーボール部の五島主将にもお話を伺いました。強さの秘密として、チーム全員が170cmを超えるアタッカー陣の攻撃力を挙げ、最終戦では「つなぐバレー」を意識して戦いたいと意気込みを語ります。

 チームの雰囲気についても、「自分が下級生だった頃は厳しいルールが多かったが、主将になってからはルールを見直し、話しやすい雰囲気作りを心がけた」と語りました。インタビュー中も他の選手たちが気軽に話に加わるなど、チームの仲の良さが感じられる場面が見られました。

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東海大学男女バレーボールリーグ戦 秋季大会最終戦は、10月20日(日)に開催されます。男子バレーボール部は愛知学院大学と、女子バレーボール部は岐阜協立大学とそれぞれ対戦予定です。いずれも大一番となる試合に、ぜひご注目ください。

試合の様子は「東海大学バレーボールチャンネル」でライブ配信されます。皆様の熱い応援をお待ちしています!

URL: https://tcvba.nttsportict.co.jp/


取材:文・写真
学生広報スタッフ「ライト」
大石和佳奈(経営学部3年)
酒井梨奈(総合政策学部3年)
森岡奈未(文学部2年)

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2024/10/18

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