CEATEC2024に中京大学工学部橋本学教授の研究成果を出展
幕張メッセ(10/15-18)
アジア最大級のデジタルイノベーション総合展「CEATEC2024」が、10月15日から幕張メッセにて開催されます。中京大学からは橋本学教授(工学部)が、「現場の課題にサイエンスで応える」をスローガンに、3D物体認識・ロボット、2D画像センシング、ヒューマンセンシング、の3分野に関する技術を出展します。ブースでは、新技術を用いた「異常検査システム」のデモを展示します。
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今回橋本教授が出展する技術には、本学の戦略的研究にもなっている以下の研究成果も含まれます。
研究テーマ:人と共に進化する次世代人工知能に関する技術開発事業/実世界に埋め込まれる人間中心の人工知能技術の研究開発「ワールドモデルに基づく人間とロボットの共進化タスクと評価」
企業名:国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、
委託先:国立研究開発法人産業技術総合研究所
https://www.chukyo-u.ac.jp/research_2/collabo_activity_results.html
CEATECは、働き方改革の進捗不足や少子高齢化、人口減少、経済構造の変化、国際競争力の低下、テクノロジーの遅れといった社会課題に対し、イノベーションの最前線を紹介し、解決へとつながる共創の場です。
本展には、未来を動かす「テクノロジーを活用する企業」や、社会基盤を支える「テクノロジーを支える企業」が参加します。日本を代表するイノベーションを生み出す契機となり、国内外のキーパーソンが集結することで幅広い層への情報発信が可能となります。また、注目度の高い総合展であるため、社内外との関係強化やブランディングにも寄与します。
本学の出展概要
出展研究者:橋本 学(工学部 教授)
出展概要 :2D画像センシングでは、物体検出や異常検知に関する手法を提案。3D物体認識では、AIと人との間の狭いチャンネルを大きく拡げる研究開発を推進し、人をループの外におく現在のAI技術の限界の克服を目指して大規模言語モデル(LLM)を活用したロボット動作の自動生成を研究。ヒューマンセンシングでは、技能教育や音楽演奏における動作解析を行い、ロボットやシステムに貢献する技術を示しています。