学生広報スタッフ「ライト」
デジタルマーケティング研修を受講。大学PR広告の制作を開始
学生広報スタッフ「ライト」は、7月4日、本学の卒業生である隈原龍之介さん(2023年度工学部卒)が取締役副社長を務める、クレイジーゼロ株式会社によるデジタルマーケティング研修の受講を開始しました。この研修は、学生たちにデジタルマーケティングのスキルを実践的に学ぶ機会を提供するものです。
研修は全6回に渡り実施され、学生たちはSNSの活用法や動画編集など、デジタルマーケティングの基礎から応用までを学びます。学生らは1グループ4〜5人に分かれ広告制作を通じて主体性や思考力を培い、クリエイティブな人材となることを目指します。8月末には、学生たちが制作した広告を実際に出稿し、その成果を分析する予定です。
第2回の研修では、「クリエイティブを作るための重要な3ステップ」について学びました。3ステップとは、「方向性を決める」「事例を集める」「真似する・組み合わせる・入れ替える」から構成されており、今回の研修では「方向性を決める」ことに重点をおきました。各グループは広告を、誰に向けて、何のために、何を、どのような世界観で伝えるのか を話し合い、深堀しました。時には、他グループに情報共有を求める場面もあり、ライト全体で協力して広告制作に取り組んでいます。
「方向性」を定めた次のステップとして、次回は「事例を集める」フェーズに入ります。方向性が類似した広告を調査し、それらの広告の共通する魅力的なポイントを研究します。
本研修について、参加学生の一人は「広告の方向性を決める過程で、自分たちのアイデアがどんどん具体化していくのが楽しい」と語っています。今後もプロからスキルを学び、成長するライトの学生たちが制作する広告にご期待ください。
取材 学生広報スタッフ「ライト」
文:手嶋美月(国際学部4年)