梅村義久副学長がモンゴルで国際学会に参加

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 梅村義久副学長(スポーツ科学部教授)は、5月27日から28日にかけて、モンゴル政府や国立モンゴル教育大学などが共催する国際学会「体育とスポーツ ー持続可能な発展に向けてー」に出席しました。

 なお、本学会はモンゴルの現代体育・スポーツ政策開設100周年記念式典と同時開催され、日本、シンガポール、中国、韓国など世界7か国からキーノートスピーカーが招かれました。

梅村副学長は「Perspectives and challenges of physical education and sports science」をテーマに講演を行いました。

 講演の冒頭、モンゴルでの体育・スポーツ政策が開設100周年を迎えたことへのお祝いを述べた後、中京大学とモンゴルとの関係を示す具体的な事例として、本学卒業生の室伏広治スポーツ庁長官とモンゴル出身の元横綱・朝青龍関の交友関係や、本学スポーツ科学研究科博士課程在学中のモンゴル出身のガンスフ マラル エルデンさんのモンゴル語でのビデオメッセージを紹介すると、会場は拍手に包まれました。講演の最後には、2026年に愛知県・名古屋市で開催予定のアジア大会について紹介し、再び拍手が沸き起こりました。

 午後には、モンゴル政府のスポーツ大臣であるBAT-ERDENE Badmaanyambuu国会議員を表敬訪問する機会を得ました。BAT-ERDENEスポーツ大臣の「体育教育は人間教育である」との教育理念に共感し、学校法人梅村学園の建学の精神と合致することを改めて認識しました。

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梅村副学長とBAT-ERDENEスポーツ大臣

 その後、昨年秋に本学を訪問された国立モンゴル教育大学に所属するENKHSAIKHAN Gombojav体育学部教授の案内により、同大学の施設を視察し大学間協定に向けて意見交換を行いました。

2024/06/03

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