国際学部言語文化学科
卒業研究ポスター発表会を初開催
学部開設4年目を迎えて
国際学部言語文化学科は1月16日、2023年度卒業研究ポスター発表会を開催しました。国際学部は、今年度で学部開設4年目。初めて4年生を迎えたことから、言語文化学科では、4年生48人が卒業研究をポスター形式にまとめて発表しました。参加した学生は、興味のあるテーマの話を真剣に聴き、意見を交わす姿が見られました。学生による投票(延べ193票)の結果、「国際交流賞」「視点部門」「インパクト部門」から合わせて6人が受賞しました。表彰式では、自分の名前が発表されて驚く姿や、友人の受賞を笑顔で称える姿が見られました。式の最後に野村昌司学科長は「4年生の発表を見た3年生が、来年度さらにこのイベントを盛り上げてほしいです」と挨拶しました。
受賞者のコメント
・卒業研究を進めるにあたって、論文を読み情報を取捨選択することが難しかったです。同じゼミ内で、互いに意見を交わしながら研究をまとめたので、ゼミの仲間に感謝しています。今後は、大学院に進学する予定です。今回の学びを活かして、大学院ではさらに研究を深めたいと思います。
受賞者と発表タイトル
●国際交流賞
Casey Van Deusen「Nihonjinron: Fading Memory or Unackowledged Reality」
●視点部門
遠山京伽「映画における多様性とインクルージョンの表象-ディズニーアニメーションの2作品を中心に-」
能登日向子「文法用語理解と関係代名詞理解の関係-中学生へのカテゴリーとファンクションの指導実践-」
●インパクト部門
奥村朱梨「ゲームから映画へ変容を遂げた二作品の批評-『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』と『ドラゴンクエスト:ユア・ストーリー』を事例に」
水野颯汰「シャアのコンプレックスと思想」
伊藤文佳「骸骨と踊るヨーロッパ-「死の舞踏」とその受容」
(写真左から)能登さん、遠山さん、奥村さん、伊藤さん、水野さん、Caseyさん