2019年度卒業生向け卒業セレモニー、3学年向けオンライン祝賀会をバーチャル空間で開催
2021年度卒業式の翌日となる3月20日、2019年度卒業生向け卒業セレモニーと、2019年度、2020年度、2021年度卒業生向けのオンライン祝賀会が、バーチャル空間である「ホームポートフェスタ特設会場」で行われました。参加者はバーチャル空間を自由に移動し、会話を楽しみました。
17時からスタートした2019年度卒業生対象の卒業セレモニーは、卒業当時、新型コロナウイルス感染症の影響により、卒業証書・学位記授与式が中止になったことから「代わりとなるセレモニー」として2年越しに開催されました。
セレモニーでは、梅村清英総長・理事長、学長が登場し、祝意を述べると共に「不確実な未来を切り開こうとするとき、リスクは決して小さくありませんが、大きなチャンスに満ちています」と、卒業生を激励。続いて、19年度当時に学長を務めていた安村仁志学事顧問は「中京大学はいつでも立ち寄れる母校です。母なる港です。いつまでもみなさんを応援します」と卒業生たちに応援メッセージを送りました。また、北京冬季五輪の男子モーグルで銅メダルを獲得した堀島行真さんによるビデオメッセージも流れました。
祝意を述べる梅村総長・理事長 | 卒業生を激励する安村学事顧問 |
交流タイムでは、キャンパスのお馴染みの建物や店舗が再現され、オンライン上で参加者が自由に行き来して、卒業生は友人や教職員との久しぶりの再会を喜んでいました。それぞれ近況や現在の仕事について話したり、昔話に花を咲かせたりと、思い思いに楽しんでいました。また、会場内の各所に配置された動画などを見て楽しむ人も多数いました。
オンライン会場 | 堀島選手からのビデオメッセージ |
18時すぎからは、19年度、20年度、21年度の卒業生向けのオンライン祝賀会がスタートしました。学部対抗ゲームが行われたほか、交流タイムには学部や学科の壁を越えて自由な交流を楽しんでいる参加者が多く見られました。中には、在学中には話したことがなかった相手との会話を楽しむ人も見られ、バーチャル空間ならではの出会いも生まれていました。また、梅村学長が卒業生らに自ら声をかけ、社会人生活の近況などを聞いていました。1時間30分におよぶ交流タイムが設けられましたが、閉会後も会話を楽しむ参加者が多く、オンライン祝賀会は和やかに終了しました。
応援メッセージを送る校友会長、学部長 |