「2020年度中京大学チャレンジ奨励金」最終活動報告
中京大学は2月22日、2020年度第5回中京大学チャレンジ奨励金委員会を開催し、2020年度中京大学チャレンジ奨励金採択プロジェクトの代表者による最終活動報告会を行った。
中京大学チャレンジ奨励金は、中京大学が運用する給付制度の一つで、学生の積極性やチャレンジ精神を育むことを目的として今年度から運用が始まった。個々の学生だけでなく、学生団体も給付の対象となり、新たな活動や取り組みが生まれることで、大学や地域社会の活性化が促されることが期待される。
今年度は12組の応募があり、書類審査とプレゼンテーション審査を経て7組のプロジェクトが採択された。そのうち、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け中断となったものを除く6つのプロジェクトの代表者が最終活動報告を行った。
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報告会発表資料 |
代表者はリモートで報告会に参加し、5分の持ち時間でプロジェクトの内容や目的、プロジェクトの実施結果や達成度合い、プロジェクトを通しての気づきや今後挑戦したいことを報告した。その後、質疑応答の時間が10分間設けられ、各委員の質疑に答えた。
各プロジェクトの報告を受け、大森達也学長補佐は「コロナ禍で思うように動けない中、約8か月間本当によく頑張ってくれました。皆さんが建学の精神の四大綱『ルールを守る』『ベストを尽くす』『チームワークをつくる』『相手に敬意を持つ』を実践してくれたことをありがたく思います。自身が継続していくか、あるいは後輩に託すといった形でプロジェクトを引き継いでいただけたらと思います」と労いの言葉を贈った。
なお、委員会の審査によって今年度採択プロジェクトの中から優秀賞が選出される予定となっている。
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