女子ソフトボール部 大学日本一に

 大学日本一を決める全国大学選抜女子ソフトボール選手権大会が11月10~12日、デンソーブライトペガサススタジアム(安城市)で開かれ、本学の女子ソフトボール部が決勝で日本体育大学(東京)に6-0で勝利し、創部二度目の日本一に輝いた。決勝で対戦した日本体育大学は全国大会三連覇がかかる強豪であった。

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 本大会は、第55回全日本大学女子ソフトボール選手権大会(インカレ)が新型コロナウイルスの影響により中止となり、その代替大会「全国大学選抜女子ソフトボール選手権大会」として3カ月遅れで開催され、全国16チームの強豪大学が優勝を目指し熱い戦いを繰り広げた。

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 最優秀選手には、全4試合のうち3試合に先発し、決勝の日本体育大学戦で完封勝利をあげた西川沙希さん(スポーツ科学部3年・九州文化学園)が選ばれた。西川さんはヒロインインタビューで昨年のインカレベスト8で敗退した悔しい思いを聞かれ「去年の4年生1年間待たせてすみません。日本一獲りました」と涙ながらに語った。

 キャプテンの安山涼香さん(経営学部4年・宇治山田商業)は、大会までの道のりを聞かれ「コロナ禍の中、活動ができない苦しい時期もあったが、新たにビジョンに掲げた"希望"を捨てずに、見ていただける人に"希望"を与える存在になれるように取り組んだ結果だと思います」と語った。

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 部長・監督を務める二瓶雄樹スポーツ科学部准教授は、優勝した要因を聞かれ「今年のスローガンは"輝"で、部員40人一人ひとりが自らの役割を全うし"輝く"ことができた結果だと思います。また試合前には、観ていただける人、応援していただける人に"希望"を持ってもらえるような戦いをしよう」と語ったことを明かした。

 今大会の様子は、(一社)大学スポーツ協会UNIVASのHPで見逃し配信されている。

 UNIVAS【ハイライト】全国大学選抜女子ソフトボール選手権大会11月12日 決勝 日本体育大学vs.中京大学:https://www.univas.jp/article/21392/

 

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2020/11/18

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