スポーツ科学部 草薙ゼミがチャリティーTシャツを製作・販売
スポーツ科学部の草薙健太ゼミは2020年度ゼミ企画として、医療従事者やワクチン・治療薬開発研究者らへの寄付を目的としたTシャツを製作・販売している。
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「チャリTシャツ」と題したTシャツは、学生が企画、デザイン、アパレル業者への営業・販売まで行っており、「一学生として医療従事者への感謝を形として示すこと」と、「スポーツは、世界共通の人類の文化(スポーツ基本法,2011)」である以上、新たな生活様式に沿った形式でのスポーツ活動を推進する「Play Sports Keep Social Distance」を広める2つの目的が込められている。
1枚1500円(別途送料) で、子どもサイズ(120)から5Lサイズまで幅広く取り揃えている(一部サイズ追加料金が必要)。
目標寄付金額は50万円。販売数は400枚を超え、現在も「チャリTシャツ」Webサイト(http://w-t-p-s.com/kusanagi/)から注文することができる。
■草薙ゼミ・チャリTシャツ企画Instagram
https://www.instagram.com/charity_shirt/
■以下、草薙ゼミ生のコメント
【蟹江 滉太(スポーツ科学部3年・アメリカンフットボール部)】
コロナウイルスが拡大し、4月に日本でも緊急事態宣言が発令されました。それに伴い、医療従事者の方々は労働時間が増える中、最前線でコロナと闘い続けています。そんな医療従事者のためにスポーツ科学部として出来る取り組みとしてこの企画を発案致しました。
また、スポーツ界でも東京五輪の延期や甲子園の中止を受け、スポーツ活動が思うように出来ない状態が続きました。このような状況下だからこそ、スポーツ科学部で学ぶ人財としてスポーツの未来を切り拓いていくために、スポーツ文化の灯を消さずに、社会貢献できる取り組みの一環として、「Play Sports Keep Social Distance」を謳うチャリTシャツを製作しました。少しでも多くの方々が本企画にご賛同いただけると幸いです。
【鈴木 遼太郎(スポーツ科学部3年・中学校野球部外部コーチ)】
決して他人事にはできないコロナウイルスに対して、スポーツを通してできることは何かを考えました。終息の見えないコロナウイルスと戦い続けている方々は、私たちの想像を絶するような日々を送られていると思います。普通の生活ができている私たちは、感謝を込めて、また、行動することで微力ながら役に立てることがあると思い、本企画を発案しました。
現在まで、多くの方々に支援していただいております。この活動にご協力いただいた方々への感謝と共に、「Play Sports Keep Social Distance」を通してスポーツ界の今後に貢献していきたいと考えておりますので、ご協力のほど何卒宜しくお願い致します。
【中島 萌々子(スポーツ科学部3年・スポーツクラブスタッフ)】
私たちの企画はコロナ禍の中、少しでも多くの方々にエールと希望を届けたい、学生の活動から医療従事者の方へ感謝の旨を伝え、世に明るいニュースを発信したいという考えから生まれました。
その分チャリTシャツに込められた想いは私たちだけでなく、購入してくださる方、製作に協力してくださった方の想いまでしっかりと込められています。寄付金は勿論のこと、それ以上のものがここには詰まっているため、是非私たちと共にスポーツという枠組みから社会貢献をしていきましょう!宜しくお願い致します。「Play Sports Keep Social Distance!」
【倉地 遥(スポーツ科学部3年・ウエイトリフティング部)】
コロナ禍、最前線でウイルスと戦い続けてくれている医療従事者のために何か自分たちに出来ることはないのか?ゼミ生とディスカッションを重ねて生まれたプロジェクトが、皆様にチャリTシャツ(1枚1500円送料別)をご購入いただき、諸経費を除く利益の全てを全額寄附するという「チャリTスポーツチャレンジ」です。
また、文化として根付くスポーツを止めてはならないという想いのもと、「チャリTスポーツチャレンジ」には、十分なコロナ感染対策を取りつつ、スホーツ活動を推進する事を目指した「Play Sports Keep Social Distance」という新たなスポーツ活動の指針が掲げられています。
医療従事者の方々への支援と、新たなスポーツ活動の推進にご賛同頂ける皆様、ご協力のほど何卒宜しくお願い致します。
【山城 妃南音(スポーツ科学部3年・女子サッカー部)】
新型コロナウイルスの感染拡大により不安な日々が続く中、スポーツ科学部生として私たちにできることはなにか考えました。その結果、最前線でコロナウイルスとの闘かわれている医療従事者の方々への感謝の気持ちを寄附という形で示すことと、「Play Sports Keep Social Distance」という新しい様式でのスポーツ活動を推進することを目的に企画をスタートさせました。
このプロジェクトを通して、一人一人の持つ力は小さなものでもひとつに合わせれば間違いなく大きな力になるということを感じています。多くの方々にご賛同いただけると幸いです。