アメリカンフットボール部 8年ぶり19回目の東海リーグ優勝を報告

 中京大学アメリカンフットボール部の選手4人と畠山大輝ヘッドコーチは1月29日、梅村清英総長・理事長(アメフト部名誉顧問)、安村仁志学長に8月末から行われた東海学生アメリカンフットボール連盟のリーグ優勝を報告した。

 アメフト部の東海リーグ優勝は8年ぶり19回目。東海リーグは1部に6チーム、2部のA、Bに各5チームあり、優勝によって全日本大学アメリカンフットボール選手権の出場を勝ち取った。全日本選手権は2回戦目、神戸大に惜しくも敗れた。スタッフ含め約65人でリーグ戦を戦い、中京大の選手は東海リーグで5人がMVPや特別賞などを受賞した。

 報告には杉山紘好主将(スポーツ科4年)、伊藤拓海副将(経営4年)、釆野拓也副将(工3年)、林凌平主務(スポーツ科3年)が訪問。梅村総長・理事長は「まずは東海リーグ優勝おめでとうございます。全日本選手権も惜しかったですが、出場することで良い経験ができたのでは」とねぎらった。

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(左から)畠山コーチ、安村学長、釆野さん、杉山さん、伊藤さん、林さん、梅村総長・理事長

 杉山主将は「8年ぶりに優勝できてうれしいのはあるが、優勝が伝統になるよう後輩たちにもう一度『強い中京』を築き上げてもらえたらと思います。自分も力になれることがあれば、後輩たちの力になりたい」と話し、伊藤副将は「後輩にも残していかなければならないことがあると思います。卒業してからも何らかの形で関われたら」と話した。

 また来年度主将を務める釆野副将は「1回で終わってしまわないよう、もう一度自分たちで優勝カップを持ち帰れるように全力で頑張りたい」と意気込みを語り、林主務は「優勝できたのは先輩方のおかげです。プレーとそれ以外の面もこれから一つひとつ確認していき、次回も報告に来られるように頑張ります」と抱負を述べた。

 畠山ヘッドコーチは「全日本選手権という舞台に行けたのも学生が頑張ったからです。自分たちの力で8年ぶりのリーグ優勝を勝ち取ってくれました」と振り返る。ヘッドコーチ2年目として「引き続き"主役は学生"として、自分も学生をサポートしていきたい。学生は自分たちで考えて部を回し、卒業したあとも社会で活躍できる人材になるような部でありたい」と目標を語った。

 また、選手たちは優勝カップの帯文字を梅村総長・理事長に依頼。梅村総長・理事長は「予期せぬ展開ですが、大変光栄です」と笑顔で答えた。

 なお、東海リーグで選手賞を受賞したのは最優秀選手賞の横山海マクスウェル選手(総合政策4年)、優秀オフェンスライン賞の原啓人選手(スポーツ科4年)、優秀オフェンスバックス賞の鳥海天選手(3年)、優秀ディフェンスライン賞の伊藤選手、特別賞の杉山選手。

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帯文字を書く梅村総長・理事長

2020/02/03

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