2019年景気シンポジウム「日本経済の現状と展望」を開催 専門家たちが議論を展開

 中京大学と中部経済同友会の共催で景気シンポジウム「日本経済の現状と展望」が12月3日、名古屋マリオットアソシアホテルで開かれた。同シンポジウムは今年で33回目。約1000人の聴講者が集まり、今後の日本経済の動きについて専門家たちが議論を展開した。

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約1000人が集まった会場

 冒頭で安村仁志・中京大学学長の挨拶があり、続いて中部経済同友会・教育を考え行動をする委員会の神野重行委員長が登壇する4人のパネリストを紹介した。

 昨年に続き内田俊宏・梅村学園常任理事・経済学部客員教授がコーディネーターを務め、パネリストには髙橋淳・経済産業省中部経済産業局長(「橋」は異体字の「はし」)、盛田淳夫・中部経済同友会代表幹事・敷島製パン株式会社代表取締役社長、島田敏男・日本放送協会名古屋拠点放送局長、永石信・中京大学経営学部教授が登壇した。

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 シンポジウムは日本、中部、世界経済の現状と見通しについてマクロな視点と、中部の経済や産業動向についてミクロな視点で大きく二つのテーマで進められた。消費税増税前後の状況や高値が続く株価、人口減少や現政権などの話題があげられ、現状の課題や来年の景気予想を含めた今後の展望、国内外の政治情勢など、それぞれの立場から意見が述べられた。

2019/12/06

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