総合政策学部今井ゼミ あいちドライブコースコンテストで最優秀賞を受賞

 総合政策学部・今井良幸ゼミの2年生は9月27日、JAF愛知支部主催の「大学対抗 あいちドライブコースコンテスト」で最優秀賞を受賞した。

 学生目線に立ったドライブコースを学生のアイデアで作成することで、JAF会員をはじめ同世代の学生や一般ドライバー、また自治体や観光関連施設に対して新たな角度から「ドライブでの観光提案」を目指す目的で行われた同コンテストには、県内の5大学が参加。各大学の学生チームは、JAFが選定した愛知県の各エリアからオリジナルの日帰りドライブコースを作成し、提案発表を行った。

 今井ゼミチームが提案したプランは、コースタイトル「SNSで届けよう!~彩り豊かな非日常~」。西三河地方の有名な定番スポットはもちろん、あまり知られていない景色などを写真に収めて思い出として残してもらい、彩りのある写真とともに心に彩のある一日を残すことができるようなプラン。提案にあたっては、グループごとに調査、プレゼンテーションを繰り返し、提案されたスポットの中で最も魅力的なコースになるようゼミ生全員で考えた。

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【学生報告】

 私たちは初めに4つのグループに分かれ、地域を分担してそれぞれの魅力を調べました。そして、どの地域にも素晴らしいスポットや、知名度は高くないものの誇れる場所があることを発見しました。発表では、それぞれの班が見つけたスポットの詳細を調べ、聞き手が受け取りやすく、発表者が話しやすいプレゼンテーションの作成に苦労しました。また、発表者たちで何度も集まり、時間配分や内容を意識しながら練習をしました。

 その甲斐あって最優秀賞を獲得することができ、企業の方々にも多くのお褒めの言葉をいただきました。このような素晴らしい場でプレゼンをすることができ、人前で話すことにより自信がつきました。ゼミのメンバーにとても感謝しています。

(総合政策学部2年 新美 啓人)

 私たちは「学生ならではの新しい視点」「隠れた名所探し」という点に力を入れ、特に、流行している「SNS」「写真映え」に注目して自ら足を運んでみたいと思うスポットを第一に考えて提案しました。最優秀賞を受賞することができ、2年生全員で取り組んだ初めての提案発表で結果を得られたことで、今後の学生生活の自信へと繋がるような貴重な経験ができました。

 調査を進めると自分の住んでいる愛知県がこんなにも魅力的な名所で溢れていることがあらためて分かる良い機会になりました。愛知県の魅力が全国に広まり、今後訪れる人が更に増えると嬉しいと強く思います。

 この受賞は2年生全員の協力による最優秀賞だと思っています。本当にありがとうございました

(総合政策学部2年 影山 恭子)

 ドライブコース作成にあたって、最も力を入れた点は西三河の「隠れた名所」を探すこと、「学生ならではの視点」でコースを考えることです。まず、SNSを活用して様々なスポットのインスタグラムの投稿件数等を調べ、「隠れた名所」を探しました。グループに分かれて考えたドライブコースを最終的にひとつにまとめるのに苦労しましたが、先輩の意見も聞きながら、よりよいドライブコースになるように考えました。

 コンテスト当日は、プレゼンテーション、発表スライドを担当したゼミ生全ての力を出しきることができました。動画や資料を効果的に使用した発表で、私たちが考えたドライブコースの楽しさを伝えることができたと思います。結果として最優秀賞をいただくことができたことは、これからの学生生活において大きな自信となりました。

(総合政策学部2年 伊藤詩乃)

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提案発表する今井ゼミ生

 なお、最優秀コースに選ばれたコースはJAF Mate誌2・3月号(中部版)に掲載される。

2019/10/17

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