文部科学省「持続的な産学共同人材育成システム構築事業」中京大学が名古屋市立大学の共同申請校として採択

 文部科学省が令和元年度から開始した「持続的な産学共同人材育成システム構築事業」において、名古屋市立大学から申請した、PBL(Project-Based Learning:課題解決型学習)とIPE(Interprofessional Education: 多職種連携教育)を重視して実務家教員の養成に取り組む「進化型実務家教員養成プログラム」が採択された(全国での採択件数は4拠点)。

 このプログラムでは、中京大学、岐阜薬科大学、高知県立大学および連携企業の協力のもと、企業実務等の最先端を大学で学生にわかりやすく教えることができる人材、経営実務・減災医療などの分野で実務の最新動向を若手ビジネスマンに指導できるリーダーシップを備えた人材等を養成する。具体的には、各大学の強みを活かした専門コース(経営実務、減災医療、心理カウンセリング、スポーツ実務)の開講や、受講生の学びをサポートするチューター制の導入、実務領域診断カルテ(ポートフォリオ)の開発、授業はE-ラーニングを中心に、その他、昼間、土日祝日、夜間等に実施する。

 本学は専門コースのうち、「経営実務」「心理カウンセリング」「スポーツ実務」の3コースで協力することになっている。

 ■「持続的な産学共同人材育成システム構築事業」の採択結果(文部科学省ホームページ)

2019/10/08

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