豊田市長が講演 「ミライのフツーをつくろう~豊田市のまちづくり~」テーマに

 中京大学は豊田キャンパスで7月22日、豊田市高等教育活性化推進プラットフォームの一環で太田稔彦市長を招き「ミライのフツーをつくろう~豊田市のまちづくり~」と題した講演会を開いた。中京大生のほかプラットフォームに参画している連携校の学生も聴講した。

 同プラットフォームは、豊田市と市内の4大学(中京大学、愛知工業大学、日本赤十字豊田看護大学、豊田工業高等専門学校)、一般社団法人ツーリズムとよたで構成され、大学間の連携や、まちづくりに学生のアイデア、教員の研究成果を生かして地域課題の解決を図ることを目的に活動している。

 太田市長は「豊田市出身の人も今住んでいる人も<豊田市>について知らないことが多いかと思います。例えば公務員を目指す人、この地域で働きたいと考えている人、地域のことを知っているかどうかが大事です。今日は豊田市の良いことも悪いことも含め知ってほしい」と話し、市内の施設や、市の現状、進めている政策などについて「知っていますか?」と質問を交えながら紹介した。

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市の現状について話す太田市長 メモをとって講演を聞く学生ら

 市長講演の後には、豊田市職員の矢藤敦基さんが市の仕事について紹介。講演会は公務員を目指す学生も参加しており、矢藤さんの経験を真剣に聞いていた。

 矢藤さんは7月16日から本学に人事交流で派遣されて、この日が最終日だった。派遣期間にはプラットフォーム主催の豊田市総合計画等に関するSD研修会や、プラットフォームに関する学内説明会を実施した。

 

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7月18日のSD研修会 7月19日のプラットフォーム説明会

2019/07/26

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