三段跳び 中山選手、ハンマー投げ 古旗選手優勝 陸上インカレ
陸上競技の第87回日本学生対校選手権大会が9月6~9日、川崎市の等々力陸上競技場で開かれ、中京大は総合得点で男女とも5位に入った。南関東地域は連日、まずまずの好天に恵まれ、競技場を巡る強風に悩まされる場面もあったものの、順調に競技が行われた。
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最終日の男子三段跳びで中山昂平選手(体育学研究科2年)が16㍍53の好記録(自己ベスト)をマークし、2位に36㌢の大差をつけて初優勝、今後の飛躍に期待がかかるジャンプを見せた。
また、男子走り高跳びでは水谷來選手(スポーツ科4年)が2㍍15で2位に、男子棒高跳びの石川拓磨選手(スポーツ科3年)が5㍍20で、女子三段跳びの糟谷友里選手(スポーツ科2年)が12㍍76でともに3位に入り、跳躍陣は合わせて4人が表彰台に上がった。
投てき種目ではハンマー投げで男女が表彰台へ。男子の古旗崇裕選手(スポーツ科4年)が66㍍38で優勝、女子の大久保祥子選手(スポーツ科4年)が56㍍02で3位になった。
一方、トラックでは大会の最後を飾る男子1600㍍リレーで中京大(祖父江巧、野村勇輝、伊藤壮太、川端魁人4選手)は見事に2位に食い込んだ。タイムは3分7秒88だった。また、女子1万㍍競歩の園田世玲奈選手(スポーツ科4年)は終始トップ争いに加わり、47分40秒78で2位に入った。
このほか、トラックでは男子400㍍リレーで中京大(若杉俊佑、浦井峻自、川端魁人、矢橋寛明4選手)が5位、男子400㍍で野村勇輝選手(スポーツ科2年)が7位、女子3000㍍障害物で後藤梨奈選手(スポーツ科2年)が8位にそれぞれ入賞した。
跳躍では男子走り高跳びの瀬古優斗選手(スポーツ科3年)、女子棒高跳びの南部珠璃選手(スポーツ科2年)がともに5位に、投てきは円盤投げの森川絵美子選手(スポーツ科3年)が4位、ハンマー投げの藤本咲良選手(スポーツ科2年)、やり投げの瀧川寛子選手(体育学研究科2年)がともに5位と、女子3選手が入賞を果たした。