中国・蘇州大学生が名古屋キャンパスを訪問

 学術交流協定校である中国・蘇州大学学生32人が7月14日、名古屋キャンパスを訪問し、模擬講義やキャンパス見学、国際教養学部の学生たちと交流するなど親睦を深めた。

 また、この日はオープンキャンパスも開催されており、キャンパス内は多くの人で賑わっていた。

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張教授による模擬講義 アクティブラーニングの様子

 模擬講義では、国際教学部・張勤教授の指導で、日本語と中国語の表現方法の違いについて学んだ。張ゼミの学生と共に続いて行われたアクティブラーニング(※1)では、両大学の学生がスマートフォンの翻訳機や身ぶり手振りで、互いに自分の意見を伝えようとしている姿がみられた。

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よさこい「晴地舞」と蘇州大学学生の記念写真

 また梅村清英総長・理事長、安村仁志学長との懇談も行われ、安村学長は「こうした交流、連携がさらに実を結んでいくことを願っております」と話した。

 梅村総長・理事長は「中京大学に興味をもっていただき、学生とも親睦を深めていただければと思います。限られた時間ですが、存分に楽しんでください」とねぎらった。

 蘇州大学学生代表の馬輝(マ・キ)さんは「学術交流をきっかけに、中国と日本の学生がお互いに交流を深めるための良い機会となりました。今後もより友情を深め、ぜひ中京大学の先生や友人を蘇州に招き、中国の独特の文化を体験していただきたいと思います」と話した。

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 蘇州大学は1900年に創設された、江蘇省で最も歴史のある総合大学。広大な敷地に赤レンガの洋館や近代的な校舎が立ち並ぶキャンパスでは、中国人以外にも、500人を超える留学生が世界各地から集まり学んでいる。

(以下、2018年度の本学と蘇州大学の留学実施状況)

 交換留学:派遣1人(予定)・受入1人

 海外課題研究:1人(予定)

 ダブルディグリー(※2)生の受入:1人

※1アクティブラーニング

学習者が能動的に学ぶことができるような授業を行う学習方法

※2ダブルディグリー・プログラム

 中京大学と蘇州大学文正学院の双方において必要な単位を修得し、卒業要件を満たした場合、双方の大学の卒業が認定され、双方の学位を得ることができるプログラム

■留学プログラム詳細はこちら

2018/07/17

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