ソフトボール部・柔道部 JICAボランティアの報告を行う(体育研究所 定例研究会)

 体育研究所主催の定例研究会で6月6日、ソフトボール部の二瓶雄樹部長・監督と鬼塚瑠夏さん(スポーツ科学部3年)、中山侑紀さん(同3年)、柔道部の三宅恵介部長・監督がJICA(独立行政法人国際協力機構)ボランティアの報告を行った。

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 JICAボランティアとは、2017年6月に本学とJICAが結んだ発展途上国におけるスポーツ分野の支援を目的とした大学連携ボランティアのこと。今年の2月から約1ヶ月間、ソフトボール部はアフリカ・ボツワナ共和国へ、柔道部は南米・アルゼンチン共和国へ派遣され、技術指導や親善試合を行った。

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現地での生活や人柄について話す

鬼塚さん

技術指導、親善試合について話す

中山さん

 鬼塚さんは「現地の人はとても社交的で挨拶をすると必ず返してくれました。スーパーの店員さんは"How are you?"と聞いてくれて、日本では聞かれることがないので、驚きました。英語が話せないと伝えると、ゆっくり英語を話してくれたり、ジェスチャーで伝えようとしてくれて、とても温かい人が多かった」と話した。

 また中山さんは「ボツワナの選手は、グランド整備を行う習慣がなく、使いっぱなしが普通だったので、私たちがトンボを使ったり、草むしりをしている姿を見せることでグランド整備の仕方を教えました。帰国後も、グランド整備がされていると聞き、技術の向上をするためには、グランドを綺麗に保つことが大切ということがちゃんと伝わっていることを実感することができました」と話した。

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二瓶部長・監督

(スポーツ科学部講師)

三宅部長・監督

(スポーツ科学部講師)

 最後に二瓶部長・監督は治安について「実際に行ってみると思っていたよりずっと良く、快適に生活することができました。海外に興味がある学生は、英語が喋れないからと悩むのではなく、とにかく行ってみることが大切です。環境が変われば自分も変えることができます」と話した。

 三宅部長・監督は今回の経験から、次回に向けて「スペイン語の学習と学生の技術指導の練習が必要だと感じました。学生は、わかりやすく客観的な言葉で説明することの難しさを感じていたようでした」と話した。続けて国際柔道連盟の基本理念「自他共栄」「精力善用」について説明し「JICAの活動はまさに"自他共栄"だと思いました。そして、"自他共栄"をするためにはまず自分自身が成長していなければいけません(精力善用)。私も含め学生たちも良い経験をさせていただきました」と話した。

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