堀島選手、今シーズン結果報告記者会見を実施
4月25日、豊田キャンパスの新体育館(3号館)でフリースタイルスキー・モーグル堀島行真選手(スポーツ科学部3年)がマスコミ関係者に2017-2018シーズン終了と五輪結果報告を行った。冒頭で「平昌五輪は11位で終わり残念な結果でしたが、五輪終了後のW杯、日本選手権ではすべて勝つことができ、2022年の北京五輪に向けて新たなスタートが切れました。応援してくださった皆様、ありがとうございました」と挨拶した。
また、「五輪の金メダルを目指してすごしたシーズンだったが、それをかなえることができなかったのは悔しいシーズンであった。ただ、昨年はワールドカップで2回しか勝てなかったが、今シーズンは3回勝てたことで成長したと感じることができた」と感想を述べた。
「今どうしているのか」との質問には、
「シーズンも終わり、力を落とさないようトレーニングを続け、授業にも出て普通の大学生活を送っている」と答え、記者から「大学生堀島行真ですね」と突っ込まれ苦笑する場面もあった。
北京五輪に向けては、
「今は具体的な目標は立てていない。ミカエル・キングスベリーのように勝つ回数を増やし、体力、技術を上げていくことを目指したい。その結果、堀島行真には勝てないと思わせ有利なレース展開ができるようにしていきたい」と語った。
最後に「五輪の舞台は、出場選手は結果を出したいということでピークをもっていく。残念ながら自分はピークを持っていくことができなかったという思いがある。やはり、そこで勝てる選手が強い。それにはメンタルだけでなく技術が伴わないと勝てない」と語り会見を終了した。