中京大学、名古屋市立大学と包括連携協定を締結 地域社会への貢献目指す

 中京大学と名古屋市立大学は1月16日、地域社会の一層の発展に資することを主な目的に、包括連携協定を締結した。中京大学名古屋キャンパス本部棟第1会議室で行われた締結式には、安村仁志・中京大学学長、郡健二郎・名古屋市立大学学長をはじめ、両大学から合わせて関係者27人が出席、両学長が調印書を交わして末永い協力関係の発展を約束した。

 両大学は地理的にも近く、ともに総合大学という共通点もある。教育、研究、社会貢献などに関して連携を推進し、学術及び産業の発展、人材の育成に寄与したいとし、まずは名市大の医学的知見と中京大のスポーツ科学の知見を活用して積極的に地域に還元していくことを目指す。

 郡学長は、「大学は少子化に向けて生き残りレースに入っていますが、一つの大学が生き残ろうとするのではなく、切磋琢磨、あるいは協力しながらウインウインの関係になるようにしていきたい。結婚(協定締結)した限りはお互い幸せになりたい」とユーモアを交えながらあいさつ。安村学長も「協定は本当に力強い。これから何ができるのかワクワクしています。一つの大学ではできないことも二つの大学が共同すればできるのではないか。夢のあることをどんどんやっていきたいです」と応えた。

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協定書を持って記念撮影する安村学長(左)と郡学長
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講演する小塚さん

 午後から協定を記念したシンポジウムが、清明ホールで開かれ、フィギュアスケーターの小塚崇彦さん(中京大大学院体育学研究科修士課程修了)の講演と、「運動していますか? 健康なからだづくり」と題してパネルディスカッション=写真下=が行われた。小塚さんは、自らのスケート人生の歩みを振り返った後、宇野昌磨選手(中京大スポーツ科学部2年)ら平昌五輪選手のことにも「好成績が期待できる」と触れた。気になる現在の活動については、フィギュアのデモンストレーターをしており、「フィギュアスケートを見るスポーツからやるスポーツとして普及させていきたい」と抱負を語った。

 また、パネルディスカッションは髙橋繁浩・中京大スポーツ科学部長をコーディネーターに、和田郁雄・名市大大学院医学研究科教授(医学博士)、奥津光晴・名市大大学院システム自然科学研究科講師(障害科学博士)、清水卓也・中京大大学院体育学研究科、スポーツ科学部教授、保健センター長(医学博士)がパネリストを務めた。会場はほぼ満席で、専門家たちの役に立つ話に大きな拍手が沸いていた。

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