2017年度セメスター留学生 留学体験を発表
1月9日~12日の4日間、セメスター留学生による留学体験発表会が開かれ、留学に関心のある学生が多数参加した。4日間で計16大学の留学体験が報告された。
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セメスター留学とは、1学期(8月末~12月末)の間、現地大学系列の語学学校に通い、英語力アップを目的とした留学プログラム。英語を母国語としない留学生のために大学が提供するもの。
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発表の様子 |
11日は、下記の4人が発表した。
谷口魁さん(経営学部3年、留学先:米・ウィスコンシン大学ラクロス校)は「ラクロス校は9割がアメリカ人です。語学学校ではなく大学の中の英語の授業に参加する勉強方法だったので、現地の学生と交流する機会が多く、充実した留学生活を送ることができました」と話した。
田中里奈さん(国際英語学部2年、留学先:ニュージーランド・オークランド大学)は「編入を目的にしたアジア系の学生が多かったので、ついていくの が大変でした。大学は都心部にありますが、少し歩くと綺麗な自然が広がっています。現地の人は海が大好きで、ホストファミリーはボートを持っていました。週末にボートに乗せてもらったこともあります」と話した。
浅見有紀さん(国際英語学部2年、留学先:カナダ・トロント大学)は「いろんな国の人がいて、タイ、マレーシア、イタリアなど他国の料理店がたくさんありました。先生が毎回違う学生の隣に座るように呼びかけてくれたので、いろんな国の友人をつくることができました」と話した。
渡邉拓哉さん(経営学部2年、留学先:マレーシア・アジアパシフィック大学)は「先生も母国語が英語以外の人が多く、質問に対してとても丁寧に答えてくれました。オマーン、イエメンなど中東アジアの学生が多く、いろんな国の文化や宗教を知ることができ、良い経験ができました」と話した。
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質疑応答の様子 |
発表、質疑応答終了後も、多くの学生が質問のためセメスター留学生を囲む姿がみられ、関心の高さがうかがえた。