工学部・橋本研究室合同チーム「WRS Future Convenience Store Challenge トライアル大会」優勝

 12月20日、21日に仙台国際センターでSICE SI2017併設イベントとして「WRS(※1) Future Convenience Store Challenge トライアル大会」が開催された。工学部・橋本学教授率いる中京大学は、中部大学・オムロンとの合同チーム「ROC^2」で12月21日の陳列廃棄競技に出場し、最高スコア100(満点)で優勝した。本学からは橋本研究室の院生・学部生14人が参画した。

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 陳列廃棄競技に出場したのは、東京大学、名城大学等を含む全9チーム。

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          陳列廃棄競技結果

 

 この大会は、①陳列・廃棄(デイリー品=弁当、おにぎりなど=を陳列したり賞味期限を調べ廃棄品を探し出す)②接客(ロボット技術を用いた近未来の接客をデモンストレーションする)③清掃(トイレ空間内の便器、床、壁を清掃する)の3種類の業務の自動化を対象としたロボット技術コンテストで、セブン&アイ・ホールディングスが協賛している。

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 橋本教授は「学生たちが主体的に頑張ってくれました。レベル的には前回のAmazon大会(※2)世界3位に匹敵する好成績となりました。コンテストで優勝したことにより、最終的には2020年開催の東京オリンピック・パラリンピックと併催予定の「World Robot Summit」とという大きなロボット技術コンテストでもかなりの好成績が期待されます。Amazon大会については、来年以降は開催されないので、これまでAmazon大会に参加していた強豪チームが、今後、このWRSに参戦してくることが予想されます」と話した。

※1 World Robot Summit 2017

※2 Amazon Robotics Challenge

2017/12/22

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