フェアウェルパーティーを開催 交換留学生23人が帰国
今期で帰国する交換留学生のフェアウェルパーティーが7月7日、名古屋キャンパスのアレーナ211で行われた。会には留学生と親交のあった日本人学生も大勢つめかけ、別れを惜しんだ。
今回帰国するのは23人。留学生らは一人ずつ挨拶し、学んだ日本語で「たくさんのサポートをありがとうございました。とても充実し、大切な思い出です」などと述べた。
懇親会では留学生同士メッセージの交換、留学生への動画を送るサプライズなど、にぎやかな会となった。
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留学生の挨拶 | メッセージを交換する留学生 |
同会は、留学アドバイザーの学生が企画、実行をした。留学アドバイザーとは、交換留学などに行った学生から選ばれる学生の団体で、留学生の支援や、これから留学を控える学生の事前研修などを行っている。
鈴木麻友さん(国際英語学部4年)は、2-3年生の1年間、交換留学としてアメリカ・ボイシー州立大学で学び、帰国後の昨年7月、第4期の留学アドバイザーとなった。「(留学アドバイザーという)これまでの経験が就活でも役立ちました。今後は後輩のサポートをしていきます」と話した。
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ハナさん(左)と鈴木さん |
また、鈴木さんがボイシー州立大学で日本語授業のティーチングアシスタント(授業の補助)をしていた時に生徒だったハナ・ペティボーンさんは、昨年度秋学期から中京大に留学をしていた。この7月に帰国する。ハナさんは「鈴木さんがいたから中京大を選びました。アメリカで日本語を教えるか、日本で英語を教えたい」と将来の夢を語った。
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