包括協定を結んだ水戸市の高橋靖市長、中京大学のスポーツ施設などを見学
梅村学園の源流となる水戸学の発祥地であり、昨年11月に梅村学園と連携協力の包括協定を結んだ茨城県水戸市の高橋靖市長が2月8日、初めて中京大学を公式訪問し、名古屋、豊田キャンパスの施設を見学した。
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安村学長(左)、種田副学長(右)と握手する高橋市長 | 名古屋キャンパス図書館の自動書庫を見学 |
高橋市長は最初に名古屋キャンパスを訪れ、出迎えた安村仁志学長らと昼食を取りながら歓談した。施設見学では、図書館の自動書庫や貴重書庫、教室や清明ホールを見て回り、「素晴らしい施設ですね」と感嘆していた。
午後2時過ぎに豊田キャンパスに到着した高橋市長は早速、スポーツ施設を見学した。日差しに春の温もりが感じられたものの、吹く風には冷たさが残る中、高橋市長は陸上競技場やサッカー場、ラグビー場が連なる景色に「すごいですね」と言いながら、中京大の競技力の話にも「オリンピック選手が多いのですね」と驚いた表情を見せた。
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高橋監督(右端)から流水プールの説明を聞く | アイスアリーナを見学した高橋市長 |
続いて、水泳部の高橋繁浩監督(スポーツ科学部長)の説明で、屋内、屋外のプール、併設のトレーニングジムなどを見て回った。また、流水プールでは「これで訓練すると、水の災害の際にも役立ちそうですね」などと興味深そうに質問を重ねていた。
さらに野球場を外野側から見た後、アイスアリーナを訪ねた。ちょうど今年度のフィギュアスケート日本チャンピオン宇野昌磨選手(スポーツ科学部1年)らが練習をしており、高橋市長は観客席から見つめながら、ジャンプが決まると拍手を送っていた。また、説明の林田健二スケート部監督にリンクの大きさや競技などについて熱心に質問。「知らなかったことがたくさん分かって本当に良かったです」と笑顔を見せ、満足の表情で豊田キャンパスを後にした。