梅村学園100周年記念事業委員会、第2回委員会開催 基本方針「確固たる梅村学園ブランドの確立」、寄付金事業を承認

 梅村学園100周年記念事業委員会(委員長・北本暢梅村学園専務理事)の第2回委員会が11月2日開かれ、基本方針を「確固たる梅村学園ブランドの確立」とするとともに、寄付金事業を今年度内に始めることが承認された。いずれも100周年記念事業の草案策定会議、準備会議の議論を経て委員会に提案された。

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第2回委員会の様子

 基本方針では、2023年の学園100周年に、その先を見据えたビジョンとミッションを明確にし、質の高い教育を提供するなど、学園の独自性を社会や学生・保護者に伝える「梅村学園ブランディング」に取り組む。今年から学内外の調査を始め、2019年までに具体的な実行計画を策定し、2020年から実行に移す予定となっている。

 寄付金事業は、キャンパス整備・設備投資に関わる支援金、スポーツ支援金、教育・研究支援金の3分野。キャンパス整備・設備投資では、中京大学豊田キャンパス、同名古屋キャンパスと附属高校、三重高校・三重中学・梅村幼稚園の3項目を設けるなど3分野で15項目の目的別寄付を設定する。ホームページ上での募金を今年度内に始め、来年4月以降に中京大学卒業生にパンフレットを送り、順次高校の同窓生にも発送して協力を呼びかける。

2016/11/07

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