防災訓練に学生消防団が参加 防災の意識高める
中京大学の防災訓練が10月18日、名古屋と豊田両キャンパスで行われた。
震度6強の地震により、火災が発生したと想定。職員らはトランシーバーで災害対策本部と連絡を取り合い、一部授業中の学生を含め避難誘導など実践的に行われた。
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煙の中を歩く体験コーナー | 消火栓からの放水訓練 |
名古屋キャンパスのセントラルプラザでは煙の中を歩く体験があり、学生消防団7人もサポートした。参加した学生は「前が見えなくて怖かった」と話していた。その後、水消火器と消火栓を用いた放水訓練、垂直式避難袋で1号館の3階から袋の中を降りる訓練も行った。
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避難袋を降下する訓練 |
学生消防団のリーダーを務める水谷光貴さん(法3年)は「思ったより参加してくれる人が多かったです。防災のゼミをやっているからまた話を聞かせてほしいと声をかけてくれる学生もいて、防災意識が高まっていることを感じました」と話した。