よさこいチーム「晴地舞」、にっぽんど真ん中祭りで優秀賞を受賞 初のファイナル進出
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よさこいチーム中京大学晴地舞は、8月26日~28日に行われた「第18回にっぽんど真ん中祭り」で、優秀賞を受賞。また、8つある地域会場賞の中で、三河安城フェスタ会場賞を受賞した。出場11回、11代目にして初のファイナル進出となった。
晴地舞11代目代表の岩橋頼人さん(スポーツ科3年)は今回の経験について次のレポートを寄せた。
今年の作品は「天晴れ!!」といいます。この作品は、豊田市で毎年7月に行われる「豊田おいでんまつり」を題材にしています。祭りに向かうドキドキ感、立ち並ぶ様々な屋台、胸を踊らせるお客さん、民謡にあわせて踊るおいでん総踊り、そして豊田おいでんまつりのフィナーレを飾る花火大会。これらを3分半で晴地舞らしく表現しています。
この作品のコンセプトは「笑顔の連鎖」です。「笑顔の連鎖」というのは、私たちが笑顔で演舞をし、その演舞をみたお客さんが笑顔になり、その笑顔のお客さんをみた誰かがまた笑顔になる、というものです。私たちはこの「笑顔の連鎖」を大切にしながら踊ってきました。
今年で11代目を迎えた中京大学晴地舞の目標は、「どまつりファイナル出場」。しかし、ただファイナルに出場するということだけでなく、それを達成するために必要なことは何であるかを考えました。それは、一人一人が練習から完全燃焼をし、どまつりではみんなが笑顔で全てを出し切ることです。そして最終的に決めた目標が「完全燃笑」。「笑顔の連鎖」+「完全燃焼」=「完全燃笑」が生まれました。
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11代目中京大学晴地舞は、第18回にっぽんど真ん中祭りで、よさこいチーム207チーム中12チーム以内に入ることができました。晴地舞にとって、史上初のファイナル進出を果たしました。「完全燃笑」という目標を掲げ、練習から当日までこの目標を意識してやってきたことが、ファイナル進出につながったのだと思います。YouTubeで「どまつり 2016 中京大学晴地舞」の動画を検索してみてください。一人一人が笑顔で全てを出し切る瞬間をご覧になれると思います。
私は11代目代表として、最高の経験をすることができました。何も悔いはないです。本当に熱い青春をしたいなら、晴地舞は最高の居場所です。私はもう引退ですが、晴地舞をもっともっと多くの方に知っていただけたらと思います。
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顧問の先生方、今まで晴地舞を繋げてきてくださった先輩方、家族や友達、晴地舞を応援してくださった方々、そして一緒にやってきたメンバー。11代目晴地舞に関わってくださった皆様に、心から感謝しています。本当にありがとうございました。今後とも中京大学晴地舞をよろしくお願い致します。
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晴地舞のファイナルステージ |