オリンピアンズ21人が参集、リオ五輪壮行会で代表選手・コーチを激励

  中京大学は7月17日(日)、8月のリオデジャネイロ五輪、9月のパラリンピックに出場する本学関係の代表選手・コーチの壮行会を名古屋内のホテルで開催した。大学主催の五輪壮行会は初めて。同時に、本学関係の五輪経験者にも参加を呼びかけたところ、21人が全国から駆けつけ、リオに向かう選手・コーチを激励した。

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ガッツポーズを決める代表選手・コーチ

 

 代表選手は、体操女子の寺本明日香選手(スポーツ科学部3年)が唯一の現役学生として選ばれた。2012年ロンドン五輪に続く出場となり、体操女子チームの主将を務める。五輪初の競技、女子7人制ラグビーの桑井亜乃選手(11年度体育学部卒、陸上競技部出身、アルカス熊谷)、競泳背泳ぎの長谷川純矢選手(15年度スポーツ科学部卒、ミキハウス)は初出場。同800㍍リレーの松田丈志選手(08年度体育学修士修了、セガサミー)は4大会連続となる。

 陸上では、十種競技の中村明彦選手(12年度体育学部卒、スズキ浜松AC)、棒高跳びの山本聖途選手(13年度体育学部卒、トヨタ自動車)、パラリンピック陸上では400㍍リレー、100㍍に佐藤圭太選手(13年度体育学部卒、トヨタ自動車)が出場する。いずれもロンドンに続き2度目となる。

 さらに、体操女子ヘッドコーチとして坂本周次氏(1976年度体育学部卒、レジックスポーツ代表)、競泳コーチとして佐々木祐一郎氏(93年度体育学部卒、スポーツ振興部)が派遣される。壮行会には、山本選手以外の6選手と2コーチが出席した。

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学園、大学首脳らと写真に納まる代表選手・コーチとオリンピアンズ

 

 中京大学は、オリンピック、パラリンピックに出場した本学関係者の集まり「中京大学オリンピアンズの会」(仮)の結成を計画しており、壮行会には、夏季、冬季大会で活躍したオリンピアン21人が会の趣旨に賛同して全国から駆け付けた。

 会の結成は、梅村学園が昨年設置した「梅村学園・中京大学スポーツ将来構想会議」(北川薫議長、略称・スポーツ会議)の主要施策の一つ。本学関係の五輪出場選手の親睦を図るとともに、五輪出場で得た経験や知識をオリンピック教育、選手育成などに役立ててもらうのを目的にしている。本学関係の五輪出場選手は、14年ソチ冬季大会までに71人(延べ102人)に上る。壮行会に参加を呼びかけたところ、会の趣旨に賛同した21人が集まった。

 壮行会には、この日の最年長、中山彰規さんをはじめとするオリンピアンズ、学園・大学の関係者、体操、水泳、陸上各部OB、同窓会、協力会社などから約450人が出席。主催者を代表して、梅村清英総長・理事長は「練習の成果を存分に発揮し、『学術とスポーツの真剣味の殿堂』にさらなる歴史を刻んで下さい」と代表選手・コーチを励ました。

 また、オリンピアンズを代表して、高橋繁浩・スポーツ科学部長は「自信を持って、これまでやってこられたことを発揮してきてください」と選手たちにエールを送った。

 この日、スポーツ会議の北川議長、日本オリンピックアカデミー理事でもある來田享子・スポーツ科学部教授が「ここに並ぶオリンピアンの方々の姿を見ると年齢も競技もさまざま、多岐にわたっています。中京大学では今、学術とスポーツの融合を目指しており、その一つの試みとして、社会に貢献できるグループができればと考えています」などと会の趣旨を説明し、オリンピアンの賛同を得た。

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