附属高校中期計画を答申
あるべき中京生描く

 中京大学附属中京高等学校中期計画について、策定委員会は3月28日、1年に及ぶ検討の結果を答申した。学校法人梅村学園の梅村清英理事長に対し、伊神勝彦委員長(梅村学園理事、附属高校学監)が答申を手渡した。3月30日の定例理事会で承認された。

 附属高校が2023年度に百周年を迎えるため、中京大学の長期計画「NEXT10」の一環として、2016―2023年度の教育改革の内容をまとめ、当面の3年間の年次計画を添えた。委員はオブザーバーも含め19名で、委員会は17回に及んだ。

 梅村理事長は「ご尽力いただいた皆さんにあらためて感謝したい」と述べると、伊神委員長は「この計画が着実に遂行されるよう努めたい」と答えた。

 中期計画では「あるべき生徒像」を「高い志を持ち心身ともに健康で自ら学ぶことのできる情操豊かな中京生を育成する」とした。

 

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梅村清英理事長(左)に答申を手渡す中期計画策定委員会の伊神勝彦委員長(左から2人目)と委員ら

 

 

2016/03/31

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