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「ロボット」テーマの研究交流会に学内外から130人
スポーツや福祉、生産現場などのロボットについて報告

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約130人が耳を傾け、会場は熱気に包まれた 活発に質疑応答も行われた

 

 本学の6研究所が研究成果を共有する「研究交流会」が1月28日、名古屋キャンパスのアネックスホールで開かれた。今回から学外からの参加を呼びかけ、本学や近隣大学の教員、学生ら約130人が参加し、会場は熱気に包まれた。

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安村学長
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沼田副所長

 7回目となる今回のテーマは「中京大学ロボット特集」。輿水大和・人工知能高等研究所長が司会を務め、社会科学研究所の安村仁志学長、人工知能高等研究所の沼田宗敏副所長、佐藤敏郎・工学部教授、橋本学・工学部副学部長、体育研究所の種田行男副学長がそれぞれ発表した。

 安村学長は、ロボットという単語が初めて使われたカレル・チャペックの戯曲「R.U.R」のストーリーを追いながら、「作品はロボットを通じて、人間とは何か、社会はどうあるべきかをテーマとしている。科学や経済、社会などいろいろな角度からアプローチが必要だろう」と話した。

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佐藤教授
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種田副学長

 沼田副所長と佐藤教授は、ロボットによるサッカー大会「ロボカップ」の歴史と本学のジャパンオープン2連覇に焦点を当てた。ロボカップは、2050年に人型ロボットでワールドカップ・チャンピオンに勝つことを目的にしている。佐藤教授は「これからも、ヒト型ロボットの開発に努めていく。3月25日に愛知工業大で開かれる今年のロボカップでは3連覇を目指す」と語った。

 種田副学長は、介護予防体操を一緒にするロボットや、工学部の加納政芳教授が開発した赤ちゃんロボットの効果について検証した。「ロボットと対象者の間には、名前を付けるなどの良好な関係が構築されていた。ロボットによる効果のメリット、デメリットを含めて説明していきたい」と述べた。

 橋本副学部長は、昨年5月に米・シアトルで開かれた国際ロボットコンテスト「Amazon Picking Challenge」でも使用した、高速かつ信頼性の高い物体認識技術について報告した。「3次元物体認識の研究を進め、”もう少しやわらかい印象に”などの素人の感性を形にしたい。コップを取ってきて、といった自然な命令で人間のように応答できる生活支援ロボットの開発を目指している」と結んだ。

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橋本副学部長の発表

 研究交流会は、学内で研究の交流をリードしていこうと、2013年に当時の北川薫学長の呼びかけで始まった。

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(2016/01/29)

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