学内公募型コンテスト「旅行商品開発プロジェクト」
応募26企画の中から4グループが一次選考を通過

　ＪＡＬ（日本航空）・名鉄観光サービスとの産学連携による旅行商品開発プロジェクト「わく旅キャンペーン　名古屋―バンコク線」の一次選考結果が9月3日に発表され、次の4グループが通過した。（受付順）

　　◆「仕事疲れ女子必見！2泊4日で行けるタイ、リフレッシュの旅～仕事なんて忘れて、女の子になろう～」

　　【代表】　廣瀬きしのさん（国際英語学部3年） 有志3人

　　【講評】
　　ツアー内容や使っている素材にこだわりが感じられ、とてもよく勉強したことが伝わってきた。サブタイトルが大人の女性に刺さるのでは。

　　◆「フルーツカルチャーでFRESHな休日を過ごす旅タイ3日間～タイがもっと好きになる！フルーツに魔法をかけるタイの文化を体感しよう～」

　　【代表】　松永怜子さん（総合政策学部3年）　羅ゼミ6人

　　【講評】
　　フルーツをテーマとしたコンセプトがおもしろく、テーマが一貫していて分かりやすい。企画書の作成に当たり、インタビューや独自調査をたくさん行っている点も評価。

　　◆「Newスタイル～”新しい”に触れる2泊4日の旅～」

　　【代表】　柏原由樹菜さん（総合政策学部3年）　羅ゼミ6人

　　【講評】
　　「身体験」「心体験」「神体験」という3つの「しん体験」をテーマに3日間のツアー行程を組んでいる点がおもしろい。どのような体験ができるのか、消費者の想像を掻き立てる。

　　◆「ＯＨＯＨＯ旅　いざ！リフレッシュのタイ陸へ」

　　【代表】　三輪茉結子さん（国際英語学部3年）　有志3人
 
　　【講評】
　　キャッチフレーズがとても良い。「わはは」でも「きゃはは」でもなく「おほほ」であることで上品な女性をターゲットとしていることが一目で分かり、更に耳にも残りやすいフレーズ。

　昨年に引き続き、学内公募型のコンテストとして6月にスタートし、7学部のゼミや有志の学生から、26企画の応募があった。ＪＡＬから提示されたテーマは「中部地区の人が行きたくなるタイ」。付加価値やテーマ性があり、顧客がわくわくする旅の開発で、12月の最終プレゼンで最優秀に選ばれた企画は、来年7月以降に商品化されることが決定している。一次選考の採点基準は、付加価値とテーマ性40点、タイトルとキャッチフレーズ30点、実現性10点、企画力の作成・提案力10点、販売促進の企画力10点。

 ◆応募のあった26企画のタイトル・キャッチフレーズ（受付順）