「オープンキャンパス in 豊田キャンパス」に受験生ら1,250人
模擬講義の受講や研究施設を見学し、将来の指標に

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現代社会学部の模擬講義 工学部研究施設の紹介ツアー

 受験生やその保護者らにキャンパスを開放し、本学への理解を深めてもらう「オープンキャンパス」が9月14日に豊田キャンパスで開かれ、1,250人が訪れた。来年4専攻制となる現代社会学部をはじめ、豊田キャンパスに設置された各学部・学科の教育の特徴や、入試選抜方法、留学や就職のサポート体制など、熱心に話を聞く受験生の姿が見られた。

 現代社会学部の「フリーターはなぜ増えた?社会学で考える労働問題」、工学部の「インターネット基盤技術の脆弱性-DNSキャッシュポイズニングとは-」、スポーツ科学部の「若い世代に鍛える~体力を高める意義~」など、人気の模擬講義は計12回実施され、延べ1,128人が聴講した。高校生らは、「デモンストレーションを見て、科学的に体力チェックできる方法が理解できた」などと、大学での学習に強い関心を持っていた。

 工学部の研究施設や、全天候型の陸上競技場、人工芝の野球場といったスポーツ環境などを見て回る施設の見学ツアーには259人が参加。このほか、保護者向けの説明会や、フィギュアスケートの公開練習なども行われた。

 学生の研究紹介コーナーでは、学生がパソコンや写真を使い、わかりやすく説明した。高校生らは、「SNSの書き込みの感情を読み取って色で表す研究が面白かった。工学部に入ってこんなプログラム作りに挑戦してみたい」、「教員になりたいと思っている。現代社会学部の高校生を対象に行った社会調査実習や、教職課程について先輩からアドバイスが聞けた」と、将来の指標としていた。

総合受付.JPG スポーツ科学相談コーナー2.JPG フィギュアスケート公開練習2.JPG

2014/09/16

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