現代社会学部/真鍋公希ゼミ 松平郷天下泰平の竹あかりイベントに協力!
現代社会学部の真鍋公希ゼミが昨年度から引き続き協力している「松平郷天下泰平の竹あかり」が、今年は11月22日・23日に愛知県豊田市松平郷で開催されました。来場者数は昨年の1500名を大きく超える2000名の方々でにぎわいました。


本イベントは、真鍋ゼミと一般社団法人ツーリズムとよたが連携して実施している取り組みであり、会場は、天下泰平の世を築いた徳川家康の祖先である松平氏発祥の地・松平郷で行われました。
学生らは、展示する竹灯籠の制作や配置、ポスターやマップの制作に取り組みました。


実際にゼミ生が作成したポスターとマップ
当日は、ゼミ生らが竹あかり制作体験の指導を担当しました。制作体験を通して、普段関わる機会の少ない年代の方とも自然に会話が生まれ、地域の幅広い年齢層の方々と交流するきっかけとなっていました。
実際に制作体験を担当した学生に感想を聞くと、「竹あかりが完成したときに、参加者の方から『指導が上手で、とても楽しかった』と言っていただけたことが印象に残っている。自分の関わりが少しでも良い体験につながったのだと思うと、とても嬉しい気持ちになった。また、私たちが作成したパンフレットが配られている様子や、制作した竹灯籠がライトアップされ展示されている様子を見たときは、とても嬉しかった。」と答えてくれました。


今回の協力を通じ、ゼミ生は地域文化の発信に関わる意義や、地域住民との協働の重要性を実践的に学びました。制作過程や体験指導の内容を振り返る中で、「次回に向けた改善点」や「より良い体験につながるアイデア」も生まれており、プロジェクト学習として大きな成果を得ています。
本学は今後も、地域団体と連携した取組を推進し、学生が地域社会とつながりながら学ぶ機会を創出していきます。
文: 伊藤 光汰(現代社会学部2年)
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