経営学部/中村雅章ゼミ フェアトレードをテーマに焼き菓子3種を販売

経営学部中村雅章ゼミに所属する学生3名は、フェアトレードをテーマとした焼き菓子3種を11月2日の中京大学祭で販売しました。販売した焼き菓子は、昨年に引き続きスイーツのプロフェッショナル集団「SweetsHERO」様のご協力のもと、共同で開発したものです。
中村ゼミでは、経営学の観点から、社会問題解決、社会貢献につながる活動を行っています。今回、学生たちは、日本におけるフェアトレードの認知度と購買率の低さという社会課題に着目し、その現状を踏まえてフェアトレードをテーマとした商品開発に取り組みました。
焼き菓子にはフェアトレードのバナナや紅茶を使用し、SweetsHERO様との複数回の試作・検討を経て、「クマフィン」「スコーン」「ビスコッティ(シナモンジンジャージャム付き)」の3種を完成させました。

大学祭当日は、クマフィンとスコーンを各40個、ビスコッティを30個用意し、全て完売しました。購入者からは、「美味しかった」「フェアトレード商品を購入してみたくなった」「学生が社会的な取り組みをしていて感心した」など好評をいただき、フェアトレードへの理解と関心を広げる貴重な機会となりました。
学生コメント
フェアトレードをもっと多くの人に知ってもらいたいという想いから企画を立ち上げました。商品を通して多くの方にフェアトレードを知ってもらうことができ、大きなやりがいを感じています。今後も活動を継続し、より多くの人にフェアトレードを伝えていきたいです。
蟹江優希菜(リーダー)
味の満足度だけでなく「フェアトレードに対する関心が高まった」という声を聞き、消費を通じて社会貢献を促す活動の意義を実感しました。
石川隼
学祭当日には多くの方からご好評をいただき、とてもうれしかったです。また、フェアトレードを広く知ってもらうきっかけを作れたことに大きなやりがいを感じました。
杉本千夏