経営学部4年の水谷恩漱さんが中国・清華大学のグローバルサマースクールに参加
中国・清華大学のグローバルサマースクール「Tsinghua Global Summer School 2022」が、7月4日から10日にかけてオンラインで開催され、経営学部4年の水谷恩漱さんが参加しました。
清華大学は「THE世界大学ランキング2022」で第16位、「THEアジア大学ランキング2022」で第1位の名門校であり、「Tsinghua Global Summer School 2022」への参加は高い英語運用能力が求められます。
水谷さんは1週間の間、『A Healthy Planet for Sustainable Development』がテーマの講義や、ワークショップ、グループワークを受講し、最終プレゼンでは見事BEST PERFORMANCE TEAMを受賞しました。
取材に応じる水谷さん | BEST PERFORMANCE TEAMの賞状 |
【水谷さんのコメント】
私は、中京大学の交換留学制度を活用し、アメリカ・ノースダコタ州立大学へ留学しましたが、帰国後に「もっと世界の人たちとディスカッションしたい」と思うようになり、今回のサマースクールへの参加を決意しました。
サマースクールではマカオ、シンガポール、インドネシア、タイの4人とグループになり、ワークでは、SDGs11番目の目標「住み続けられるまちづくりを」を題材にしました。
メンバーは同じアジア人とはいえ、国によって価値観や考え方がさまざまでした。自分では到底思いつかないような意見が次々に出てきて『自分が思っている世界ってまだまだ狭い』と痛感しました。さらに、驚いたのがチームメートのサマースクールにかける情熱です。画面越しでしたが、強く伝わってきました。
このサマースクールに参加して得られたものはたくさんありますが、その一つが『~~したい』ではなく、『~~する』、というマインドに変わったことです
私にとってこのサマースクールへの挑戦は、コロナ禍でありながら国際コミュニケーションのチャンスであったと同時に、価値観を大きく揺さぶられ、世界がさらに広がる貴重な機会となりました。
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